kovačroom 振り返り

kovačroom at LIVE HAUS
-Thoughts on "BEEP BPM100"
Experimental, bass, and its possibilities-

今年はアーカイブの媒体や数を増やしていこうという事でイベントの振り返りなんかも更新していきたいと思ってます。
普段イベントの振り返りを本当は人と話したいのだけど、なかなかそんなタイミングは作れないのでなるべく自分の気持ちやフィードバックを残そうと思ったのがきっかけ。
NordOstさんとかがやってるライター4人の振り返り会とか、AVYSSのYouTubeラジオとか結構羨ましい。
余裕ができたらポッドキャストもやりたいな。

今回は昨年から考えながらようやく初めて形にできたBPM100をフィーチャーしたkovačroom。
いつもに比べて人も来てくれて、ちゃんと音を聞いて揺れてくれていたのがとっても印象的でした。
オープン前後にDJ MOROさんとバーカンも含めてもっと暗くできないかと話した結果、バーカンの上に吊るしてあるバーライトをガムテで遮光するという妙案により、下北沢LIVEHAUS史上1番暗いフロアにすることに成功した日でした笑
フロア内の段差がちょっと危なかったけど、この暗さはまじで必要な要素だったので、段差部分に危なくないような工夫ができたら良いなと思った。

トッパーのscrabさんは見事なフロア作りでさすがだった、まじで仕事人。
遅いBPMをじっくり聴かせるためのアプローチは本当に安心感あって、あっという間に時間が過ぎていった。
あっという間すぎて交代の時間でちょっと焦った、自分の時間感覚が飛びかけてたから笑

2番手のnøiRさんは見事に流れを繋いだのですが、一瞬フロアもこのBPMと揺れに慣れを感じてきた良いタイミングで大胆にハーフに落とし込む流れを作ってくれたのですが、この瞬間はマジで最高だったし、まじでDJしてもらえて良かった、、、と思える瞬間でした。

warai_motokoさんもベースっぽいドロっとした感じからうまくフロアの足を動かす方向にシフト、早くなりすぎず、今まで揺れてた人もすんなり足が動く時間をメイク、2番手3番手ともにテクノのマターがありつつしっかりベースにもアジャストできる感覚に本当にすごいなと思った、まじでなかなかできないと思う。

そしててっぺんのFellsiusさん、割と初っ端からぶっ飛ばしてくれるかと思いきやめちゃくちゃじわじわとセットの中に落とし込んでいく形は絶対他では見れないセットになってたと思うし、Turingで初めて見た時の感動はやっぱり今回もあった、呼べて良かった、、、

Fellsiusさんからの接続は絶対DJ MOROさんしかいなかったので最高の流れでフロアを揺らしつつ、テクノとベースの境を行くとどうしても暗く潜りがちにはあってしまうのですが、後半はちょっとずつポップスの柔らかい明るさも感じさせてくれるとてもらしいセットで締めくくってくれました。


いつも以上にいろんな人が面白そうな匂いを嗅ぎつけて遊びに来てくれたのでとても嬉しかったし、自主企画だけどめちゃくちゃ酔っ払った、、、
思い描いたストーリーを圧倒的に超えるサプライズを現場で体感できたのは本当に幸運でした。
ただ次やるならばっちりBPM100かUnder100縛りで全然下北でもやれるな、という嬉しい実感もありました。
元々ワンフロアでのメイクで、ダンス然り実験的な土壌の薄い下北沢での開催をどう工夫するかの今回のテーマだったので、個人的にはすごく良い結果で次にもつながる感覚も得れたので年内中にまたやろうと思います。
下北発の沼会目指して、、、


これを書いているのが2月なかばでちょっと感想に新鮮味が自分的にもないなと思いつつ、ちゃんと体感を得れているありがたさと充実度をしっかり振り返れたのかなと思ってます。

矢継ぎ早な文章で読みにくいかもですが、(本当は1月の振り返りなんかもしたい、mitokonさんのKhanyaも最高だった)今回はこの辺で。
やっぱ文字にまとめるの難しいからポッドキャストしたい、けど振り返る上で自分の声聞くの恥ずかしいから文字がいい、難しいな、、、😂

kobachi

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