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ノーマルではなくなっている

今日の当地の最高気温は31℃の予報。
暑さも一服…
それでも30℃超。


昨日たまたま観た、NHKの「ニュースウォッチ9」で、異常気象を取り上げていた。

秋田の記録的豪雨による被害。
その前は九州北部でも大雨の被害があった。
一方、連日の異常なまでの猛暑。
各地で最高気温が40℃に近づいている。
熱中症などの救急搬送が相次ぎ、去年の同じ時期に比べると、2倍になっているとか。


WMO(世界気象機関)の担当者は、今の気候は過去のようなノーマルではなくなっていると警告したそうだ。

カリフォルニアのデスバレーでは、気温が50℃を超え、
アテネで山火事、
ローマでは最高気温が41.8℃を記録。
北京でも記録的な猛暑。
韓国でもインドでも大雨の被害で大変なことになっているのが、映像でわかる。

以前大丈夫だったからという経験則は通用しない時代になったと伝えていた。

「未曾有の」とか、「今まで経験したことがない」とかいう枕詞がつく異常気象に怯えながら、生きていかなければならない。

地球温暖化を食い止めるために、いろいろな取り組みがなされているけれど、小さなことをコツコツと積み重ねていくしかないのだろうか。
牛のゲップで温暖化が促進されるから牛肉を食べないという活動をしている人がいるけれど、何かもっとドカーンと画期的な特効薬はないのか。
しかし、調べてみると、世界の温室効果ガスの4%は牛のゲップが原因だとか。
牛のゲップも罪深い。

それでも牛肉は食べたいし、牛乳も飲みたい。
今の生活を維持しながら、気候変動を食い止めようとするのは虫のいい話なのか。

この異常な暑さを貯めておいてエネルギーに変換する方法はないのか。
取り止めもなく考える。
そんなこと、とっくに誰かが考えているよね。

なんとかしなければと思うだけで、大事なことは結局いつも人任せ。
ヤキモキするだけだ。