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市場めし

築地市場でもなく、豊洲市場でもなく、川崎の北部市場というローカルな市場に時々行きます。
正式名称は、川崎市中央卸売市場北部市場。

3階の食堂街に行くのが目的です。

早朝は仕入れの業者でごった返すのでしょうが、一般人は昼食目的ですから、お昼前に行けば駐車場はガラガラ。


市場内の食堂なので、営業時間は大体7時頃からお昼過ぎ、1時台までです。
お店によって多少違います。

いつも行列ができているのは「食事処さか本」というお店です。

あとのお店は概ね並ばずに入れます。

今まで「さか本」ばかりに行っていたので、今回は敢えて別のお店にしてみました。

日本式洋食レストラン「シェット」

洋食屋さんなので、ハンバーグ、エビフライ、メンチカツなどがメニューの筆頭ですが、そこは市場内の食堂。
海鮮も得意です。


こちらが目玉の海鮮丼。
ほとんどの方がこれを注文しています。


へそ曲がりの夫はアジ刺し定食。


率直にいって、市場の食堂街は雰囲気はあまりよろしくないです。
建物が老朽化していて、清潔感、オシャレ感に欠けます。

味とお値段で勝負です。


さて、注文の品が出たところで、
ヒマそうな店主が寄ってきて、
「どうですか?」
と感想を訊いてくるので、

「安いですね!」
というと、
「天然の鯛ですよ。あと、帆立は今高騰してますからね。お値打ちですよ。まぁ中国が海産物を輸入しないと言ってるからそのうち安くなるでしょうね。昔はニシン御殿だったけど、今は帆立御殿らしいですよ」

時事ネタから、なぜか北海道の話に。

奥に新しくベトナム料理店ができていました。
マダムたちがランチを楽しんでいました。
平日のお昼前
ひっそり閑としています。
海鮮丼を比較。
1650円と1400円
その中間の
1500円の海鮮丼。
ステーキもあるんですね。


実は1階に、知る人ぞ知る、秘密のオシャレカフェがあるんです。

以前記事にしましたので、よかったらお読みください。