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KC看護アカデミアの学科指導について

こんにちは!

KC看護アカデアミア塾長の陀安です。


KC看護アカデミアの看護受験コースは次の2つから成り立っています。

①小論文指導・面接対策・志望理由書作成支援をワンパッケージにした「フルオーダーメイドコース

②英語・数学・国語・小論文の中から、必要な科目だけを自由に組み合わせる学科指導

①が基本コースで、入塾された方全員に受講していただきます。

②の学科指導はオプションで受講できます。


①については前回の記事でご紹介しました。

今日は②の学科指導についてお話したいと思います。

KC看護アカデミアの学科指導の理念は、一言で表すなら「カリキュラムをなくす」ということです。

カリキュラムとは

 カリキュラムとは、学校側があらかじめ設定する教育目標・教育内容のことです。大学や専門学校ではもちろんカリキュラムが設定されています。また、多くの塾や予備校でもカリキュラムが組まれています。

 カリキュラムを設定するメリットは、教育目標に向けて効率的に、かつ網羅的に学習を進められることです。学習者全員に共通の学習目標がある場合(たとえば国家試験に合格するという目標がある場合)なら、それはとても有効な仕組みです。看護大学や看護専門学校は、学生全員が国試合格という目標を共有しているので、カリキュラムにそって学習していくのは有効であり、その必要性があります。


看護系の学校では、学校によって受験科目にばらつきが大きい

 しかし、塾や予備校の場合は事情が異なります。

 看護受験の特徴は、志望校によって必要な受験科目の違いが大きいことです。英語・数学・国語・小論文の4科目が必要な大学もあれば、国語と小論文だけで受験できる専門学校もあります。さらに言えば、たとえば数学が受験科目にあったとしても、特定の単元だけ(たとえば数ⅠAのうち、「数と式」だけ)が試験範囲になっている学校もあります。大学か専門学校かを問わず、学校ごとに受験科目に大きなばらつきがあるというのが看護系の学校の特徴です。それは受験生にとって「共通の目標」が存在しないということを意味します。


カリキュラム制のデメリット

 また、一般的に見ても、既定のカリキュラムのもとで全員が同じ内容の授業を受けるというのは、理解不足や学習のつまずき、受験に対する不安の増強等の原因になり得ます。個別指導の塾や予備校が近年増加傾向にある背景には、そのような問題があります。


カリキュラムをなくす

 このように、受験科目の多様性とカリキュラム制の弊害をふまえると、カリキュラムの存在意義に疑問を感じざるを得ません。

 そこで、KC看護アカデミアでは、カリキュラムをなくすことにしました。

 生徒と講師が話し合ったうえで、生徒一人一人の事情に合わせて、受験に必要な科目を必要な分だけ受講できるようにするのが、もっとも効果的で持続的な学習につながります。


柔軟に対応いたします

カリキュラムという固定枠を撤廃することにより、次のようなさまざまな声に対して柔軟に対応できます。


「部活があるので決まった日時に受講できない」 
→部活のない日時に、または部活が終わってからオンラインで受講できます。

「家事や子育てで忙しく、受講する時間がない」
→すきま時間にオンラインで受講できます。

「日中は仕事なので夜間にしか学習時間が取れない」
→夜間にオンラインで受講できます。

「毎週決まった曜日・時間に受講できない」
→週ごとに都合のよい日時を設定できます。

「オンライン予備校だと学習を継続できるか不安」
→オンラインが基本ですが、相談のうえ通学を選択することも可能です。

「不要な科目は受講したくない」
→必要な科目だけを受講できます。

「週に2コマ、国語と数学を受講していたが、2コマとも数学にしたい」
→対応可能です。

「受験校を変えたので受講科目を変更したい」
→もちろん変更できます。

「仕事の都合で、来月は授業をお休みしたい」
→休講にすることが可能です。

「社会人になってから勉強から離れてしまっているので、勉強に対する不安が大きい」
→中学レベルの復習から始めることができます。


今回はKC看護アカデミアの学科指導についてお話しました。

マンツーマンであることを活かし、柔軟に対応できる点が私たちの最大の強みだと自負しております。

 「一週間のコマ数」「受講科目」「受講期間」をそれぞれ自由に選択できるので、各自のペースで学習を続けることができます。

 詳しくは「フルオーダーメイドコース」の説明ページの下部、「学科受講」の欄を御覧ください。

 今回も長文になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。