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風土知-小金井-私的図書館

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地域・風土の「知」を醸成する試みです。様々なモデル地域からの発信を期待しています。公界(ku-gai)、六部塾での展開は、「東京都・小金井市」モデルから始まります。
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記事一覧

でみcafe:「無銭経済宣言(マーク・ボイル著、吉田奈緒子訳)」

でみcafe:「無銭経済宣言(マーク・ボイル著、吉田奈緒子訳)」

久し振りに読んだ本です。昼休みの時間帯なので、「教育」の項目のみ読みました。

一度、目次を読んでから・・・。

非貨幣経済という、「在宅教育」などもフリースキルという観点で、面白く読め、私文庫(こちらから)のことも感じられる内容ですね。

久しぶりに小金井市内の小文庫を訪ねて、本棚に本が増えているとうれしくなるもの

久しぶりに小金井市内の小文庫を訪ねて、本棚に本が増えているとうれしくなるもの

でみCafeの小文庫に昼食がてら、ふらりと寄ってみて、本棚に本が増えているとうれしくなるもの。今日の収穫は、以下の2冊。

1冊目は全生園の緑と入所者の声が交錯する「多摩の一風景の驚き」

2冊目は、貧困という現実を変えていく音楽という存在の確かさ

気がついたら、2時間も経っていました。気になった方は、是非、でみCafeにお立ちよりください。

ちょうど、市内で図書館以外でさがしていた1冊を発見

ちょうど、市内で図書館以外でさがしていた1冊を発見

小金井市内オリーブガーデンさんにある出茶屋さんの置き本BOX中になんと、講座用に市内で所有者を探していた「木を植えた男」のあすなろ書房版を発見!市立図書館では、数が限られているのと、小金井の小中学校の国語採択教科書(光村図書)では「木を植えた男」が掲載されていないので、思案していたところ、偶然に出会いました。まあ、スタジオジブリの隣という場所ならではかも…。こちらの講座もご覧ください。

長く読み聞かせに貢献してきた子ども文庫がより身近に

新小金井駅近くに「子ども文庫 upon NASH」として移動した子ども文庫を訪ねました。河合隼雄先生の「児童文学の世界」関連の児童書や絵本を捜すためです。市立図書館では、こうした児童書講座後に「***を読みたいなら****へ」と結べないことが多く、市内の小文庫をより広げないと難しいことが実感されました。

子ども文庫 upon NASHはそんなときに心強い味方になってくれます。

建物の外観はシン

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こがおも文庫の紹介

小金井市議・白井亨氏と水谷たかこさんの会派「こがねいをおもしろくする会」が運営する市議ならではの、地方自治、まちづり、ひとづくり、社会テーマの蔵書が並ぶ文庫です。FaceBookは、こちらから。

誰でも自由に貸し出し帳に記載して、借りていけるようです。難点は、市議の事務所なので、常時人がいるわけではないので、事前に訪問する前に確認する必要があるようです。特に小金井市議会の会期中は要注意!住所は、

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私文庫ガイドフォーマットサンプルづくり

本来は、文庫ガイドは、文庫オーナーさんが投稿されるのが最適だと考えています。ただ、そのフォーマットを文庫オーナーと相談するための投稿が本投稿です。以下、「Ocio Healingspace & Cafe」さんの文庫ガイドサンプルを作成してみました。ご意見をいただけたらと思います。

本フォーマットは、もちろん、常に変化する私文庫経営ですから、より良いものに改訂されていくべきものです。初期の基本フォ

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本格的な小金井・私文庫プロジェクトを開始。文庫オーナー(主人)などの投稿も開始しました。

ブック・セレクター(本をこの文庫に選んで置いた人)、ブック・メンター(この本の「知」を最も良く導いてくれると投稿者が感じた人)の投稿に続いて、いよいよ、文庫オーナー・主人の投稿を開始しようと思います。詳細は、以下のコンテンツをご覧ください。

https://www.koganei-style.jp/rokubu/new-social-study-planning-menu/contents-pl

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ブック・セレクターとブック・メンターストーリーを開始しました。

ブック・セレクターとブック・メンターストーリーを開始しました。

いままで計画段階だった新たな投稿を開始します。既に開始されている風土知ー私的図書館・私文庫マガジンの記事に「ブック・セレクター」と「ブック・メンター」の話を記載することになりました。本来、私的図書館・私文庫のもつ「人の想い、思考を本と一緒に知る楽しさ」という要素をより、具体化する企画として計画していたものです。

いままで投稿した書籍ガイドに「ブック・セレクター」(この本を選んで購入し、この文庫に

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地域「知」、風土知の基盤となる私的図書館への展望:第6弾>でみカフェ>転げ落ちない社会(宮本太郎)

久しぶりにでみCafeでランチ。読んだのは、宮本太郎さんの「転げ落ちない社会」。底辺の人々をいかに地域に取り込んでいくかを考えるときの一つの解答になる一冊です。確か、宮本太郎さんは、私より、3歳ほど年下だったから、今、62歳ぐらいでしょうか。元日本共産党書記長の宮本顕治の息子さんで、中央大学法学部教授・北海道大学名誉教授で専攻は比較政治、福祉政策論の方だったと記憶しています。ランチで立ち寄っただけ

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地域「知」、風土知の基盤となる私的図書館への展望:第5弾>「大牧フサエさんのおいしい田舎料理」>でみカフェ

久しぶりにでみカフェでの読書。読書というよりは、料理レシピの本なので、研究とでもいった方が良いのかも。

大牧フサエさんの岐阜からのなんとも素朴な料理レシピ。発行した「編集グループ SURE」のこの本の紹介は、以下のアドレスからご覧ください。

田舎料理の素朴さもさることながら、その土地の料理の呼び方がなんとも気になる。単なる釜揚げうどんのようで、「じごう」?つまり「地獄うどん」という意味らしい。

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地域「知」、風土知の基盤となる私的図書館への展望:第4弾>ocio Healingspace&Cafe>「地球の上に生きる」アリシア・ベイ=ローレル著

以前にヒッピーカルチャーの暮らしの教科書のように知られていたこのローレルの「地球の上に生きる」をocio cafeで発見。確か、ローレルは、私より、6歳ぐらい年上だったと思う。ネット上で公式サイトを発見。以下をご覧ください。今の彼女を見ることができます。

https://aliciabaylaurel.com/

懐かしい線画のイラストで描かれた本書は、自然の中でその一部として暮らす生活の知恵が

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10分で社内に図書館をつくってみた話

10分で社内に図書館をつくってみた話

こんばんは。
ポイントサイト げっとま のデザイナー はらだ です。

いきなりですが、社内に図書館をつくりました!



なんで " 図書館 " なのか【社内に図書館をつくること】
それは入社当時からの密かな企みでした。
しかし、なかなか実現までいたらず、気づけば早3年……。

「なんで、図書館なんですか。社内に元々ある本棚じゃダメなんですか。」(事業仕分けみたいだ)と聞かれれば、こう答えます

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