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凄い人の”凄さ”とは圧倒的なスピードである


こんにちは!あいでんです。

3大地味に辛い症状の一つでもある口内炎にかかり、なんともいえない正月休みから開けた1日を過ごしました。食事を楽しめないばかりか、喋ることもままならなくなるからほんとに嫌なんだよね。

ちなみに残りの二つの地味に辛い症状は、鼻づまりと下痢です。


▷スピードって大事


最近は1/30に再び開催される某冬の運動会の準備になぜかは知らないけど携わらせてもらうことになりそのお手伝いをしているのですが、私以外のメンバーがどうやらかなり優秀。

なぜ私がこのような空間にいるのかと疑問に持つくらいに優秀な人が集まってきているのですが、その人たちの何が本当に凄いのかとふと考えてみました。

自分と何がそんなに違うのでしょうか。


もちろんクオリティ的な凄さは大前提にあるとして、何より凄いなと感じているのはスピードです。「早さ」ともいえるでしょう。

もしかするとこんな私でもとてつもない年月をかければ周りの人を感心させることができるような高いクオリティの何かを生み出すことができるかもしれません。

しかし、時の流れとは早いものでいつまでも待ってくれないわけです。歴史に名を刻むようなスーパークオリティを生み出せるなら別でしょうけど。


大抵は他の人が長い年月を経ている間に周りの人を感心させることができるような高いクオリティの何かを生み出してしまいます。

つまり、自分より”凄い人”はだいたいが自分がやろうと思っていることや長い年月を経ればできるであろうことを先にやってのけます。自分の数十倍も早く。

そう考えれば”凄い人”というのはある種そのテリトリーの先人ともいうことができます。


わかりやすいのがアドバイスや相談だと思います。アドバイスを求めたり、何かの相談をする時って自分より凄い人と思っている人にすることが多いとですよね。

例えばご飯を作るときに親に相談するのも親が先人であるから相談しているわけで、アドバイスをくれるまでに数日もかかってたら大変なことになってしまいます。

世界から褒め称えられる凄い人たちがそういう評価を受けている理由は、誰よりも早く、かつ高いクオリティの物事をやってのけるからこそ、ですよね。


▷速度を上げていくために


ではその速度感っていうのはどこから生み出されるものなのか。

おそらく「知識量」「経験量」だと思います。これらの総合値がそのままスピードとイコールになっているのではないでしょうか。


例えば、カレーを作るとしましょう。初心者であればレシピを調べ、買い物へ行き、一々レシピを見ながらしどろもどろに野菜を切り、炒め、煮込み、ルーを入れ、もしかするとこのタイミングでご飯を炊き、という流れになるでしょう。

しかし、プロの料理人だったら、買い物へ行き、野菜を切りながら炒め、そして煮込み、ルーを入れ、小さな隙間時間にご飯を炊き、カレーを完成させることでしょう。もしかすると洗い物まで終わらせているかもしれませんね。

このようにカレーを作る上での必要な知識(レシピ)と経験(実際の手順等)などを知っているか否かでスピードというのは大きく差が開きます。どちらか片方というわけではなく総合値。

そして「知識量」と「経験量」がクオリティにもそのまま影響しているだろうことは想像に難くありません。


おそらくスピードが速いのは体に染み付いているからなんでしょう。

当人たちからすれば、もうほぼ脊髄反射的に & 感覚的にわかることだしできることなんだろうけど、そこまでいきつくためには「知識量」と「経験量」が必要ですよね。

いわゆる「直感」っていうのは積み重ねの結果でしかないので、積み重ねていないのに直感なんて働くわけがないのです。


で、積み重ねるしかないとすればどの道時間がかかってしまうではないかという話なんですけど、これには裏技があると思ってて「スピードの速い人(環境)と一緒にいる」ってことが効果的なんじゃないかと思っています。

そういう環境や人に矯正をしてもらうという荒技です。ステップバイステップでコツコツいくのではなく、もう無理やりにでもついていきながら吸収していくことで「知識量」と「経験量」を補おうというものです。

人とは環境に弱い生き物なので結構効果的だと思うんですけどいかがでしょう?

そういう意味でスタートアップやベンチャーで働くっていうのはとても価値のあることだなあと思います。


▷おわりに


チャリンコに自分の体を引っ張ってもらうと足が早くなるらしいですけど、実際のところはどうなんでしょう。

原理としては”スピードを体に覚えさせる”っていうものらしい。速いなにかに矯正してもらうっていうのは効果があるのかもしれません。

まあ、ケガをしなければいいですけどね(笑)。


そんな感じで自分も先人の対象になることができるようにスピードを高めていきたいなあと思う今日この頃です。

それでは、また次回!


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