香港_深セン0918

香港・深センの旅で得た1つ目の視点で「危機感」を覚えた


こんにちは!あいでんです。

大学の後期も始まり卒論が本格化してきました。

まずは卒論概要のレポートを仕上げなければなりませんが……あまり芳しくない状況です。

とはいえ、学生としての集大成でもあるし、ゼミ生として唯一形に残るものだと思っているので頑張っていきたいところです。詳しい話はまた追々。


▷はじめに


本日からは”香港・深センの旅”を振り返っていくことになります。

この三泊四日の旅もかなり濃いものとなりました。


前回の”香港・深センの旅”ではSIMフリーでもなければWi-Fiも持っていってなかったので随分と旧時代的な旅を過ごしたのを思い出しました。

それはそれで面白かったので今回もそれでいこうかなと考えていたのですが、今回はデモなども起こってこともあり念には念をということでSIMフリーにしました。

やっぱり携帯があれば困ることはありませんね…(笑)。



▷日本はサービスをしすぎ!?


香港・深センにきて違和感を感じることは”サービスの質の違い”です。

日本では「お客様は神様」というある種の文化が根付いているので本当に神様のように扱われます(サービスを受けます)。一方、香港・深センでは当然ながらそんなことはありません(その点においては釜山のほうが日本より)。

日本にいるとその素晴らしさを感じることができませんが、海外の方が日本の「おもてなし」を賞賛するのも納得がいきます。


日本人の感覚からすると”冷たい”と感じるかもしれません(運転荒いし)。人によっては「それが客に対する態度か!」と声を荒げるかもしれません(怪訝な表情をされることも度々ありますし)。

それくらい”サービスの質の違い”があると感じました。


しかし、驚くなかれ、店側と客側でトラブっているシーンをまったくといっていいほど見かけませんでした

もちろんたまたま出くわさなかっただけかもしれませんし、日本で日常茶飯事的に店側と客側でトラブっているシーンを目撃するわけではありません。

が、ほんとに感覚的な話なのですが、店側と客側が対等であるように感じました。


最近は異様なクレーマーや店を陥れようとする輩が蔓延してきたり、バイトテロや店員の悪態といった話を見聞する機会が増えました。

もしかすると”サービスのしすぎ”が原因の一端としてあるのかもしれません。


▷『お客様は神様』の先にある怖さ


これまでしてきた話だけだと、


「文化(国)の違いじゃん」

「サービスの質が高いことはいいことじゃん」

「トラブルなんてどうしたって起こるだろう」


というような声が聞こえてきそうです。

全くもってその通りで、私も日本には日本の、香港・深センには香港・深センの良さがあるし、違いはあって然るべきだと感じています。

しかし、このような話を2留確定の友人としていた時に次のような議論になりました。


『日本人ってTaker(奪う人)の率が高いんじゃね?』


小さい頃から神様のように扱われてきた(Giveされてきた)日本人はTaker(奪う人)になってしまう可能性が高いのではないか。

Giver(与える人)と Taker(奪う人)の説明や議論は以前のnoteを読んでいただければと思いますが、ここでの主張は「生産的な組織のためにはTakerを排除する必要があるのでやばいんじゃね?」というものです。

Giver(与える人)と Taker(奪う人)に関わらず、自分だけ恩恵を受けよう精神の人間の末路は、まあ、想像に容易いでしょう。

大事なのは「Give & Take」ですよね。


そう考えると、日本のサービスクオリティの高さも考えもんだな、みたいな話をしました。

『エビデンス』はないのであしからず。笑


▷おわりに


ということで、今回は”香港・深センの旅”で感じたことに加え、そのことについて友人と議論した内容でした。

悲しいことに”香港・深センの旅”ではあまり大きなトラブルがなかったのでインパクトある話ができないかもしれません(笑)。

私の中ではインパクトある旅だったんですけれども。


今回の旅は三編に分けれたらと思うので、残り2回ほどでまとめたいなと思います。

それでは、また次回!

(続き:香港・深センの旅で得た2つ目の視点で外国人との壁がなくなった

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