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『ビジネスは正しく、美しくなければならない。』


こんにちは!あいでんです。

今日は先日の3年ゼミで感じたとあることについてお話をしていこうと思います。

私たちがプロトタイプについて簡単にお話しした後に、T先生から創Pに関して喝が入り、それに関する資料をみんなで読み合わせました。そこで次のような話がありました。


「ビジネスは正しく、美しくなければならない。2年目の創Pはそれを体現することが求められる。」


”ビジネスは美しくなければならない”という言葉は(おそらく)先生の信条でもあって、昨年の私たちにも当然ながら求められていることでした。

私自身もその片鱗を創Pが終わってから気づき、振り返りの時やレポートに書いたり、合同ゼミのプレゼンの時にお話しさせていただきました。

それについての私の考えは以前のnoteを読んでいただければと思うんですが、今回はそのことについて理解を深めていくために別視点でそれを考えるということが本題になります。


では、どういう視点から考えるのかというと、ビジネス側でなく顧客側(ユーザー側)という視点です。

これだけでは何を言っているのかさっぱりだと思います。

何が言いたいかというと、顧客側(ユーザー側)もビジネスに対して紳士でなければいけないという話です。似たようなことを後輩がすでにnoteに書いているので是非読んでいただければと思います。↓↓


ということをネタにnoteを書いていたら、まさしくそういう内容を後輩が投稿していたのでそちらもシェア。

私の考える"ビジネスの美しさ"というものはこういうところに現れるものだと思っています。ここでそれを判断するための基準として「美意識」という概念が意味を成すと思うわけです(他の意味があることに最近気づきました)。


これらのnoteを見ていただければ私の言わんとしたいことをご理解いただけると思いますが、顧客側(ユーザー側)にも等しく美意識が求められているだろうということになります。

ビジネスの根幹は『対価交換』であると私は思っています。

つまり、ビジネス側としても自分たちが利益を得るために顧客を騙すようなことがあってもいけないし、顧客側(ユーザー側)も自分たちだけが恩恵を受けるためにビジネス側を騙すようなことがあってはいけない。等しい価値の交換がそこにはなくてはいけない。

そして、これらは信頼という名のもと成り立っているものであるともいえます。それを裏切るか否かは個々人(組織として)の美意識が問われているわけです。

もっと話を踏み込めば、雇用する側と雇用される側でも同じようなことがいえます。自分たちだけが利益を得ることができるようにビジネス側は雇用される側を騙してはいけないし、雇用されてる側は自分たちだけが恩恵を受けることができるようにビジネス側(雇用している側)を騙してはいけない。


ここまで読んでいただいた方の中には「そんなの当たり前じゃん」と思われる方もいらっしゃることだろう。そう、当たり前のことなのだ。

人を騙さないとか、嘘をつかないとか、そういう子どもに教えるようなレベルの当たり前のことなのだ。しかしながら、現実的には「お金」という誘惑に負けて当たり前のことを当たり前にできなかったりする。

決して自分がそれをできているとは思わないが、なるべくそうならないように心がけたいし、そういうことをしている(と感じる)企業や個人はどうにも苦手だ。


だから、せめて価値あるものには対価(基本的にはお金)を払うように心がけているし、そういう人の信頼は裏切りたくない。

これは課金を勧めているわけでも無料のサービスを使うなと言っているわけでもない。違法なサービスややり方は断じて行うべきではないという話である。

少なくともビジネスという概念を専攻とする我々商学部の学生は。


補足として、シェアしていただいたY先生の言葉を添えておきます。

何をもって「正しい」とするか、「美しい」と感じるかは、もちろん人によって多様でありうるわけですが、そこを考えるということそれ自体が重要だと思います。

私の「正しさ」「美しさ」「美意識」みたいなものを押し付けるつもりはありません。

ですが、Tゼミの仲間は”根幹部分においては似たような価値観(美意識)を持っている人間であることを切に願う”という話でした。

それでは、また次回!


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