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出来ることから、地域創生①

中高年ホームファーマー制度

神奈川県 独自の農業研修制度
中高年フォームファーマー研修を受けて
一年が経過しようとしています。
プロの農家の方やNPOの方々から
作物の作り方や、管理の方法、仮払い機の使い方まで
学ぶことができる充実した研修です。

研修の期間としては
あと1年
中高年フォームファーマーとして研修に参加して
県の農業サポーターに認定されます。
認定されると
より広い農地で作物を作ることが出来ます。
一応、そこを目指して
日々、農業に向き合うというのが
大前提なのですが、
なんとなくこのまま流れのまま
認定サポーターになるのも違うのではと
思っているケアヒタカギ
気持ちが変わりやすい
牡牛座の天王星人です。

そもそも、何のために農業を学ぶのか

自然にたずさわりたいからというのも
立派な動機になり得ると思います。
初めの一歩はそれで良いし
学びを深める中で、次の行動が見えてきますよね。
私の場合
約2年ほど畑を耕して
野菜をつくることをおこなったおかげで
私はあることに気がつきました。
それは

「決めてしまうということです」
農業を通して何がしたいのかを

正直、やりたいことが見つかれば
研修は卒業でいいと思っています。
研修期間はその実現したいこと
をみつける期間でした。あくまで、自分にとって。

実現したいことを決めることによって
得られることがあります。
それは時間です。


生きている10年、畑の10年

今年初めて、小玉スイカを作りました。
野生動物に多少かじられましたが 
動物も食べに来るほど 甘いスイカってことで!
一年に一回しか作れないスイカって
10年あっても10回しか作れないんですよ。
今40歳だから、65歳までやれるとして 25回しか作ることが出来ない。
貴重ですよね、時間って。
極論、この25年で何ができるのかを 決めた方がいいと思ったんですよね。
それが、私が研修で獲得した考えです。
もちろん、退職後の生きがいとして農業に携わる方も
いらっしゃると思います。
それはそれで素敵なことだと思います。
土地と共に成り立つ暮らしの中で
生きていけるって幸せな事ですよ
食べるものを作れるって
究極のDIYだし
本能レベルで満たされますよ、
本当に。
その理由として


畑って楽しいですよ。
生き物として満足できるんです。
かなりお年を召された方に
畑でお会いすることが多々あります。
質問をすると丁寧に答えてくれたり
色々と気にかけてくれて
本当にありがたいんです。
その方と接する時にいつも感じるのが
生きていることを楽しんでいる感じなんです。
楽しいから、畑にくるのでしょうね。

冷暖房完備されたオフィスで働き
行動制御された都市の中で
年齢を重ねても
生き物として満ち足りた状態には
ならないなということが
実感として
こみあがってきたんですよ。

ネックは農地ですよね

もっとサクッと農地が借りられれば
農業に携わる人自体は増えますよね、
そうすれば、
耕作放棄地の問題も良い方向に向かうのでは
なんてあくまで素人目線ですけどね。
農業にたずさわる一人の人として
できることはなんだろう?
と思った時に出てきた発想は
耕作放棄地を再生です。
これが自分のやりたいことなんだと
発見したんです。

②につづく



さつまいも・・・・初めての割りには良く出来た。
小さなお芋もあったけど立派な芋もたくさんありました。
手間もかからないので、
来年は今年よりもいっぱい植えるぞ!


ピーマン・・・今年のピーマンは長持ちです。
11月でもまだ実がなってます。
ナス科はどれも生命力が強いですね
米ぬかをちらっとまいただけで
生き生きしますからね。
里芋・・・・こちらも手間がかからず
5月ごろに種芋を植えれば
あとはすくすく大きくなります。
成長途中、葉っぱに
すごく色鮮やかな毛虫が発生してましたが
見事、立派な里芋が取れました。

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