「隙間時間」とかけまして、
「noteのネタ」と解きます。
その心は、探せばあるものです。
#本当かな

ちょっとした隙間時間に頭の中で今まで覚えた落語を繰っていました。

「ふぐ鍋」「牛ほめ」「茶の湯」「秘伝書」
まだ4つしか持っていませんが、時々思い出しては通しで練習しないとすぐに忘れてしまいます。

特に最近は全然練習できていないのでちょっと不安になっています。

出だしの方は何度も何度もやっているので身体で覚えてるのですが、噺の途中になるとふと出てこないときがあります。
思い出そうとしても、別の言葉になっていてしっくりこなかったりします。

それでも不思議なもので一度身に染み込ませたものは、その前後を喋っていると自然と出てきたりするものです。

ただ、お客さんの前ではそんなところは見せられません。

やっぱり何度も何度も反復練習するしかありません。

プロの噺家さんは何十本とネタを持っていて、どれでもすぐに対応できるのですから。
もちろん普段から稽古はしているのだと思いますが。

ところでこの頭の中での練習ですが、一人の時でなく、周りに人がいるときもやっています。
顔が上下を振っていたり、目つきが変わったり、ちょっと所作をしてしまうこともあります。

気づかれてはないと思っていますが、ひょっとしたら・・・

ゆっくりと声を出して練習したいです。