【いだろぐ493】錨を上げて、いざ出航。
土曜日の100人組手報告会では、
過去のトラウマや心のしこりをネタ化し、
解放するお話をしました。
その後の感想や質問の時間で、
こんな意見をいただきました。
『20代、30代では
脳内ホルモンの暴走が起こることがある。
井田さんの場合、変化しているというより、
元々持っていた力を
発揮し始めたのではないか?』
この意見に強く共感しました。
学習性無力感という言葉があります。
これは、繰り返し努力しても結果が
改善されないと感じ、
努力が無駄だと思い込む心理的状態です。
これにより、新しい課題や状況に対しても、
自分の行動が結果に影響しないと信じ、
努力や挑戦を諦めてしまうことがあります。
過去の出来事に対するネガティブな感情が、
「自分はダメだ」と自分を否定し、
消極的になっていく。
しかし、実際には、出来事と思考は別物で、
感情まで現実と捉えることで
「自分はダメだ」と思い込んでしまうのです。
100人組手やブログで
黒歴史をネタ化してきたのは、
思考の部分の意味づけを変えること
だったのだと気づきました。
自分に都合のいい解釈で
前進していけば良いと学んだのです。
■
過去の思考が重荷となり、
現在の自己肯定感に影響を与え、
未来への取り組みにも
消極的になっていたのが私でした。
現在は、その重荷を解放し、
本来の軽快な動きを手に入れたと感じます。
100人組手を完走しても達成感がなく、
変化を実感していないのは、
元々持っていた力をやっと発揮できる
スタートラインに立ったからだと思います。
錨を上げて、いざ出航!
というところ。
変化を楽しみ、
挑戦していこうと思います。
■
今日も素晴らしい一日にしましょう!
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