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【考えすぎない練習】


考え(Thoughts)
思考(Thinking)
この二つは別のものだと書いてあります。
そして苦しみを作るのは思考(Thinking)だそうです。
訳本なので日本語にあてはめるのが難しいなと感じますが、、、
中立である出来事、考えに対して妄想力を発揮してあらぬ方向に突っ走ってしまうことが宜しくない、ということだろうなと理解しました。

「現実とはその出来事が起きた事実を指しその出来事に与える意味や考え受け止め方を含みません。」

「私たちの感情は外的な出来事から生まれるのではなくその出来事に対する私たち自身の考えから生じます。」

脳についても書いてありました。
「逃走か闘争か」です。
別の本でも読みましたがこの脳の働きを知ることはとても重要なことだと思っています。冷静さを取り戻せます。

脳はただ生きのびるのに役立つという理由で高度な能力を身に着けようと進化しました。
生存のためには素晴らしい働きをする脳は心身の健康を助ける動きをするわけではないのです。充実感や喜びとは無関係。

身の回りに危険がないかどうか調べ過去の経験の蓄積を参照して仮想シナリオをつくり記憶に基づいて将来危険となりそうなものまでも予測するそうです。
頭脳の設計図がそうなっているとのこと。

我々は野生生活をしているわけではありませんが脳はいまもなお「逃走か闘争か」という状態になるのです。

正しく考えることはよいと思いますが妄想はよくない、、、
妄想は脳が疲労します。わたしもそうなることがあります。。。

この本には考えないためのフレームワークが載っていました。
自分に合った方法を見いだしたいものです。

余白を作ったり
脳の仕組みを知ったり
思考から離れたり
自然に帰ったり

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