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常に嫉妬し続けられるパートナーを見つけた話

※僕のnoteシリーズは「アート(及び現代アートと出会う日)をビジネス文脈・視点から」纏めていきます。「いつも赤字だから黒字転換したい」「作家だけど自分で機会を作って収益フルに取りたい」「副業・趣味でアートイベントしてみたい」等と思っている方に何かきっかけ(上からに聞こえたらごめんなさい💦)になる部分があれば幸いです!

パートナーの重要性について

「普通のサラリーマンが、アートプロジェクトを主催しはじめたお話 <前編>」で記載した通り、僕のプロジェクトは全て偉大なパートナー吉見紫彩ありきで成り立っています。
PJにおいて、【自分の強みを増幅してくれ、弱みを補うパートナー】が見つかればもうほぼ勝ちといって過言ではないと思います。

PJ着手を迷ってる人に「まずはとにかくやってみろ!」というアドバイスがありますが、僕自身は「まずはパートナーを見つけることを最優先にするといいですよ」って思います。
(Googleの創業を、Appleにおけるジョブス&アイヴを、逆にweworkのニューマン・・・あたりがイメージしやすいですよね)

僕のパートナーは、抽象画家として活躍する一方で、阪急電鉄(株)出身・現在もフリーランスとして各所よりコンサル業務を請け負うなどバリバリのビジネスパーソン。彼女がいたから全てが成り立ったと確信しているので、超絶ざっくり分解?してパートナーのありがたみをご紹介したいと思います。

前提:掛け算の大切さ

「本業×副業」「○○tech」など、今は多くの人が掛け算をしまくっている時代。おそらくスタートアップ(※現アは"業"としてはやっていないので、利益は吐き出しますが)に最初に必要な掛け算は、「自分×ビジネスパートナー」かもしれません。

世の中の企業が「カンパニー制」「部署制」を取っている事からわかる通り、事業を前に進めるには当然に「(守備範囲の異なる)人×人」が必要です。
そのミニマム単位(但しインパクト的には最大)が「スタート時のパートナー」だと考えています。

現アは「たまたまパートナー見つかったからスタートしたわけだし、探してないじゃん!」って思われる方もいらっしゃるかもですが・・。
僕は1ビジネスパーソンとして「常に"何かをやる"パートナーを探し続けています(もちろん今も)」。ので、パートナーが偶然見つかったわけではなく、必然としてパートナー吉見をgetしたのです。

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peaceful sleep/吉見紫彩

パートナーの役割①:プラスを増幅させる機能

おこがましすぎて書くのが恥ずかしいのですが、「頭の回転・ロジックを作る能力・議論の強さ・速度感」などには僕は少ーしだけ自信がありました。
が、吉見紫彩と出会って一緒にプロジェクトを進めるうちに、「あ・・敵わない」と思う事態が多数発生!
これを受けて「あー次は絶対指摘されないようにしよう」「逆に次やり返したろ」とモチベートされ続けました。当然これは不愉快なことなのですが、この敗北はドーピング並みにすごいです。OJTで半年間ひたすら鍛えて頂きました・・。プラスと思っていた部分が、よりすごい人と共振することで更に増大した印象です。

パートナーの役割②:マイナスを補ってくれる機能

僕の欠点は、「アート文脈の弱さ(各種知識不足・作家の気持ちがわからないetc)・スタートアップ人脈の不足・デザイン&ITスキル不足・文章力の欠如」です。
簡単に想像できますが、これが欠けたままだったらもちろん現アは全く成り立ちません・・。
これをパートナーが全て引き受けてくれることにより、「牧野個人のマイナスが現アTOTALとして見ればプラス」になりました。

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上段:three、下段:mimosa room(吉見紫彩)、photo 栗田一歩

どれも当たり前じゃん?

パートナーが必要な理由の分解は以上です。こうして言語化してみると、どれもこれも「当たり前じゃん!だからパートナーなんでしょ」って事ばかり。

そうなんです!「適切なパートナーさえ見つければ、上記①・②という「極めて当たり前の効果が自動で発揮されるだけ」なのです。だから現時点の僕の考え方としては「PJをするに当たってはパートナー選びがとにかく最優先!」なのでした〜!


※パートナーを大変リスペクトはしていますが、二人ともめちゃくちゃ頑固。議論は相当しますし、めちゃくちゃ喧嘩もします笑。イベント当日まで喧嘩して、作家さんに場をおさめて頂く・・・なんてことも茶飯事・・・。今後も頑張ってまいります・・・

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