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20231213_考えを深めるための習慣と工夫_いつも話が浅い人_なぜか話が深い人_紹介と感想6

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人』齋藤孝
です。

内容と感想

 前回の記事では"深みのある「中庸」を身につける習慣"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"考え抜く力が「本質」へと導いてくれる"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 細部に注目する事も本質を見抜くひとつの方法。
 深さは思考を重ねていく事でしかたどり着けない。思考を重ねるためのアプローチとして、別の視点で考えること、理由を考えること、仮定とその条件下でシミュレーションをすることが使える。

感想

 何かを良くしていくために、大きな変更を行うことより小さな変更を繰り返す方が容易だと思います。大きな変更により大きく改善することも見込まれますが、原因も突き止めにくいと思います。小さな変更を繰り返す方が、原因を突き止めながら着実に改善することができると思います。その結果、細かな違い(細部)に良くなった理由(本質)が詰まっていくような気がします。全てのことに対して細部に注目することは難しいと思うので、自分にとってこだわりがある部分だけでも細部に注目してみると良いと思いました。
 考えた数が多くなるほど、考えは深まっていくと思います。別の視点を取り入れる事は別の考えを取り入れることに等しいので、考えの数を増やすことに繋がると思います。視点が広がり、組み合わさることで足し合わせた考えの数以上の考えが生まれ、より考えが深まっていくと思います。別の視点で考える事は常に意識しておくべきだと思いました。
 理由を考えることも考える回数を増やすことに繋がると思います。自分が興味をもったものに関しては理由を考えても苦にならないと思います。理由を考えることは思考力を鍛える練習にもなると思います。少しでも興味をもったことに関しては理由を考えることも意識していたいと思いました。
 仮定とその条件下でのシミュレーション(思考実験)は想像力を鍛える練習になると思います。別の視点で考えるという部分も"別の立場の人間だとすれば"と仮定している部分で思考実験と重なると思います。別視点で考えることの発展版として取り入れることができると良いと思いました。

最後に

 日々の小さな思考の積み重ねが考えを深めていくのだと思います。仮定や視点を変えてみたり、理由を考えることが"考えを深める"ためのきっかけになると思います。様々な工夫を活用し、日々少しずつでも考えを深めていけると良いと思いました。
 些細な事に関しても日々考え抜くことを続け、より深みのある考えに至れるように自分を高めていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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