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15分で何ができるか、タイムトライアルした

 9月も半ばを過ぎ、今年も残すところあと15週間ぐらいになりました。
 みなさんはこれを読んで、どう思いましたか?
 多くの人はこう思うのではないでしょうか。
「何もしないうちに今年が終わりそうだ……」と。
 私も最初はそう思っていました。

 ですが私はこうも思いました。
「いちいち記録してないけど、私って何やってるんだろう?」と。
 そしてこう思いました。
「試しに15分、何やってるか測って確かめてみよう」
 やり方は簡単。15分間にタイマーをセットして、何か違う行動をとったらメモに記録していくだけ。


メモを作って貼った

 実践しました。カウントダウン・スタート。
 ちなみに自室の机にいます。
 まず、以前から当たりをつけていた走り書きノートを開き、パラパラめくって、前から転記しようと思っていた内容を、ブロックメモにさらさら書きました。
 一枚剥がして、そのメモは画鋲で机の前のコルクボードに貼りました。
 そしてその場限りの走り書きが多かったので、そのノートは処分しました。

noteの構成を考えた

 ここでタイマーを見ました。まだ時間があります。
 それから今日のnoteの記事を何にしようか、題材探しのためコルクボードを眺めてメモたちを見つめたり、いろいろ転記したノートを開きました。
 ページのスペースに空きがあったので、今日のnoteの構成を書いておきました。

気が散りだす

 ここでタイマーを見ました。まだ時間があります。
 現在時刻が気になってスマホも見てしまいました。もう夕方です。勢いあまってスマホの通知もチェックしてしまいました。
 またタイマーを見ました。残りわずかです。
 この残りでやっていることを、構成を書いたノートのページの端に追記しました。
 タイマー作動! 制限時間になりました。


やってみた感想

 思ったより色々やってるなと思いました。
 一日のうちに無意識に「次は何をするか」といういくつもの考えを、取捨選択して実行していき、一日は完成します。
 記録に残っていないだけで、いくつものことを達成しているんだなと、自信につながりました。
「思ったより行動力あるじゃん私!」という気持ちになります。
 自己肯定感が上がるので、時間がある人は「最近何もやってないなあ」と思ったら、やってみてください。

 人間の集中力の持続時間は10分から15分と言われているので、集中して何かやりたいときの、とっかかりにもなります。
 精神科医・作家の樺沢紫苑氏は、自身の著作『学びを結果に変えるアウトプット大全』で、こんな言葉を残しています。

まずは机の前に5分座ろう。
やる気はあとからついてくる。

『学びを結果に変えるアウトプット大全』、
樺沢紫苑、サンクチュアリ出版、2018年
207ページより抜粋

 まずは始めてみることが大切なんですね。
 キッチンタイマーやスマホアプリで簡単にできるので、すぐに始められます。紹介したこの本もおすすめなので、良かったら読んでみると、人生という大地を肥沃にする肥やしになるかもしれません。

 今日はやや短いですが、まとまりがいいのでこのくらいにします。
 これからも行動力を上げるため、がんばりたいです。
 では、またどこかでお会いできたら嬉しいです。お読みいただいて、ありがとうございました。

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