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子どものいい所は言葉にして伝えたい

2023.9.7【180限目】

2学期は、行事も多く実りの多い学期です。子どもたちは、2学期は特に沢山の行事や経験を通して、自分のいい所を見つけて成長していきます。また精神的にも肉体的にも伸びていきます。

子どものいい所を見つけたら、言葉で伝えるようにしていくと、子どもは自信を持って、また頑張ろうという気持ちになります。

短所も見つかり改めようとする場合もあります。人は認められ、信じてもらえると頑張れます。


子どもの変化を見落とさない

2学期が始まり、学校生活を今まで通りすぐにできる子もいれば、すぐに馴染めない子もいます。2学期が始まってしばらくすると少し気になる子もいます。

運動会の練習も始まり、生活の変化についていけなく、心身にいろいろな影響を与え、時にはストレスになる子もいます。

先日、眼科に行ったら、壁に、日本医師会が出している健康プラザ(N₀.566)が掲示されていました。

「子供のメンタルヘルス」―SOSサインに気が付いたら、声かけを―という題でした。

その中で、『厚生労働省では子どものストレス反応を「SOSサイン」として、家族が気づきやすいものを表のように紹介しています。「普段・今までと違う言葉や行動」が出てくると要注意です。

子どもの言動が変化したなと思った時は、保護者から声かけをして下さい。今日起こったことこれからしたいことなどちょっとしたことで良いのです。

子どもとコミュニケーションをとって、少し未来の事を考え、共有し、変化を受け入れることが日々の生活の安定につながり、メンタルヘルスの維持に役立ちます。

表 家族だからこそ気づきやすい子どものSOSサイン

〇朝、起きられない。
〇睡眠のリズムがくずれている。
〇食欲がない、あるいは食べ過ぎる。
〇急激にやせたり太ったりする。
〇(特に朝)頭痛や腹痛を訴える。
〇元気がない、顔色が悪い。

〇学校に行きたがらない、行かない。
〇無口になった、家族と話さなくなった。
〇一人で部屋にこもりがちになった。
〇イライラしている、ちょっとしたことで怒りっぽくなった。』


と、ありました。

子どもの変化は、いちばん身近にいる家族の気づきが大切だと思いました。

このSOSサインの初期に家族が気付かず、慢性化して常態と感じて、子どもの変化を見落としてしまわないように、身近な家族こそ注意しなければならないと思います。

参考:厚生労働省HP こころもメンテしよう ~ご家族・教職員のみなさんへ~


最近のスポーツから学んだこと

バスケットボール男子ワールドカップで日本代表は来年のパリオリンピックの切符をつかみました。トム・ホーバス監督就任からわずか2年。今までヨーロッパのチームに勝ったことが無かったのにフィンランドに逆転勝ちをしました。

今まで5大会全部の試合で5回しか勝っていなかった日本チームが、今回は、1大会で3勝をしました。

トム・ホーバス監督は、タイムアウトの度に「ギブアップしない!」「君たち(選手)を信じている。」「自分を信じろ!」と選手に言い続けました。勝つことを信じ、自分を信じた選手たちは、第4クオーターで逆転勝ちしました。

日本中のバスケットボールファンは大興奮をした歴史的な瞬間でした。

その時の私は、トム・ホーバス監督の言う、信じることの大切さを知りました。


話しはプロ野球になりますが、私は小さい頃から阪神タイガースファンです。阪神は今、セ・リーグで1位です。

先日テレビの「スポーツ・アナザーストーリー」で、岡田彰布監督にまつわるエピソードを紹介していました。

監督はその中で「まあ勢いだけでは勝たれへんで、きっちり自分らの野球が出来ているということとちゃう?先発が頑張って、バンドとか決めて、普通のセオリー通りに、そんな奇襲なんてしてないわけだから、当たり前のことを当たり前にできているということやろな。」と、コメントされました。

「やるべきことを普通にやる。」「自分で考えてやる。」と、選手に伝えていると聞きます。それぞれの持っている力を出して、認めてもらえることは、喜びであり成長に繋がります。

私たち親も、子どものいい所は言葉にして伝えたいと改めて思いました。


久しぶりのゴルフ

私は今日、久しぶりにゴルフの月例・レディース杯に参加しました。その時トム・ス監督や、岡田監督の言葉「自分を信じる。」「やるべきことを普通にやる。」の言葉を心にとどめてプレーをしたら、楽にラウンドが出きて、自分が目標にするスコアーに近づきました。

あまり特別なことをしなかったら、心も疲れないし、自分の良い所が出て、結果も良くなると思いました。


【今週のけい先生】*担当:夫(父)

以前同勤した校長先生から、好物のイチジクを沢山頂きとても喜んでいました。とても美味しくご近所にもおすそ分けをしていました。いっぱい食べて、残りをジャムにして楽しんでいました。私も美味しく食しました。


【編集担当より】
昨日の夜、コンビニにいくのに遅い時間に外に出ると、半袖だと少し寒いくらいに感じました。月見バーガーも始まり(初日にもちろん食べました)、秋の気配を感じます。

食欲の秋と言いますが、サンマやマツタケ、柿、じゃがいも…など、皆様それぞれ大好物があるかと思います。お野菜もおいしいので、この時期は、祖母が作る味噌汁が大変美味しかったことを思い出しました。豚汁だけでご飯3杯はいけますね。

そういえば、好物で思い出しましたが、大人になってから食べるようになったもので大好きなものが、【めんたいこ】です。おにぎりだと必ず買ってしまいます。

子どもの舌では、まだ【めんたいこ】を楽しむのは、まだ少し早かったのかなと思いましたが、よくよく考えたら違う理由が見つかりました。

『うちの母親は、明太子が大好物なんです!!!』
そうです。母親が福岡から送られてきた【めんたいこ】を、こどもたちに食べさせないように、囲い込んでいました。

【めんたいこ】を食べている母に、「おいしいの?」と聞いたところ、こどもにはあんまり美味しくないからやめとき、みたいなことを言われたように思います。「めんたいこは、子供には美味しくない」とインプットされ、その後大人になるまで食べませんでした。

きっと彼女は、【めんたいこ】を独り占めしたかったのでしょう。

先日、【イチジク】をすすめられたときに、あんまり好きじゃないんだよなと思ったものの、よく考えたら調理されているもの以外食べたことが無いなと思いました。

それなら、身近に【イチジク】がなかったかと考えると、もちろん田舎出身の祖母が同居していましたので、【イチジク】や秋の味覚はたくさんある家庭でした。

その時です、ある記憶が鮮明に浮かび「あーー、そうか。またあいつか」となりました。

そうです。母です。
上記でもありますように、母親の大好物です。【イチジク】をこの時期めっちゃ食べているのを思い出しました。

知らない間に、声掛けをされて、イチジクに興味が向かないようにされていたのかもしれません。きっとそうです。。。

という、どうでもよいことを、イチジクを見て思いました。
こんどイチジク食べてみようと思います。



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