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【自己理解は もろはの剣】

今回とても大事なことを言います
怒らないで聴いてください

自己理解はとても大事です

何が好きで
何が得意で
何を大事にしたいか

これらを知ってる方が
自身を活かしやすい環境を構築し
生きやすくなるからです

でも、慎重にした方がいいです

特に『不向き』や『苦手』
という判断は
慎重にした方がいいです

これらは、過去の経験から
得られた認識です

その認知が歪んでいる場合が
あるからです

他者から投げかけられた
言葉によるすり込み・先入観
という場合があります

ただの思い込みかも知れないのです

そして、思い込みは実際に能力を
引き下げてしまいます

ある研究報告があります

米タフツ大学の研究グループが
次のような実験を行いました

18〜22歳の若者
60〜74歳の年配者を各64人ずつ集め

多数の単語を覚えてもらったあとに
別の単語リストを見せて
それらの単語がもとのリストに
あったかどうかを尋ねたのです

その際、まえもって
「これは、ただの心理学実験です」
と説明していたときには
若者と年配者の正解率は
ほとんど変わりませんでした

ところが、テスト前に
「この記憶試験では
高齢者のほうが成績が悪い」
と告げておくと

年配者グループの正解率のみが
大幅に低下したのです

要するに、この実験では
先入観になる情報が無い
フラットな状態では
若者と年配者の記憶力に大差はない

しかし
「高齢者のほうが成績が悪い」

という先入観を植えつけると
年配者は記憶する意欲を失い
記憶力が低下したのです

つまり
思い込みによって実際の能力を
引き下げてしまったのです

思い込みでは無く実際に
苦手なことや向いてないことって
あります

でもそれはある程度の期間
試行錯誤しないと分かりません

ちょっとやちょっとではわかりません

フラットな気持ち
または前向きな気持ちで
経験を積み重ねることで
慣れとコツを掴み
得意になることがあります

なので
『結果がでないまたは
うまくできないから
これは私には向いてない』
と苦手レッテルをすぐに
貼ってしまうと本当に苦手に
なってしまいます

その結果、せっかく見つけた
興味のあることや好きなことを
放棄する羽目になります

自分で自分の可能性を
奪うことにもなります

もったいないです

なので
たとえある種のテスト結果で
不得意とされる項目が出てても
その部分については
鵜呑みにせずに
慎重に検討した方がいいでしょう

また『あなたは〇〇が
苦手だから仕方ないよ〜って』
思いやりの気持ちで発した言葉でも

それが十分に吟味されてない言葉なら
苦手意識を刷りこんでしまいます
結果、その能力が下がります

そういう言葉には気をつけましょう
逆にそういう言葉を
安易に発しないように気をつけましょう

救いの言葉にもなれば
呪いの言葉になり得てしまいます

まとめると

自己理解はとても大事です

でも
『不向き』や『苦手』という
判断は慎重にしましょう 

苦手意識は実際に能力を
引き下げてしまいます

その結果、可能性を
摘んでしまいます

可能性を最大限に発揮するために
フラットな気持ち
または前向きな気持ちで
経験を積み重ねて行きましょう

思考が変われば行動が変わる
行動が変われば人生が変わる🌟

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