見出し画像

図太く生き抜く、攻撃対象領域から離れる

世間ではいじめや圧力によって、弱い側が追い込まれるような事が溢れている。

学校や職場、その他のコミュニティがある世界で、立場や関係性を理由に相手を思いのままコントロールしようとする人がいる。

ハラスメントが表側から消えて、裏側でより陰湿に潜り込んだ方法に変わってきている。

表側の暴力ではなく、ネットに潜んだ絶え間ない攻撃。

事実であってもそうでなくても、人を一度悪魔化する内容を投稿することはかなり危険なこと。

そして、正義中毒の人がさらに攻撃対象を認識して、SNSを通して多くの攻撃がなされる。

SNSでは何倍にも怒りが増幅して、それが本人に降りかかる。

匿名の世界では容赦の程度を知らないため、その力は半端ない。

その結果、心の弱い状態であったり逃げ場がない人が自らの存在をこの世から抹消する。

原因となった匿名大衆側は特に気にせず、正義を執行したことに満足する。

もしくは当たり前のように物事がなかったかのように過ごす。

その結果責任が分散することで、一人当たりの罪の意識が軽くなる。

だから、何度でも同じような人によって同じ事が繰り返される。

直接的な因果関係がより証明しにくい状態であればあるほど、ますますどうしようもなくなる。

あの時逃げれば良かったのにと周囲は思うかもしれないが、本人は恐怖によりIQがとことん低くなっている状態では別の道を見出すことはかなり厳しい。

亡くなる瞬間には世間にある程度の衝撃があるかもしれないが、別のインパクトがあると時間と共に忘れて消え去る。

結局は被害者側が存在しなくなって終わるというのがよくあること。

残念ながら悲劇は何回も同じような形で繰り返される。







攻撃を受けたり、受けそうになったりしたらどうすれば良いか。

勝手に有る事無い事含めてストーリーが作られて、攻撃対象になりそうな状態になったらどうするか。

これはなかなか難しい問題。

攻撃に対して攻撃で対応すると、さらに激しい攻撃にさらされる。

だから、反撃することは必ずしもベストとは言い切れない。

ではどうすれば良いか。

鋼のメンタルと共に図太く生き残ること、そして攻撃対象領域から離れること。

それが生き残るためにとても必要なこと。

大きなミスで大変なことになったらまずは誠実に向き合うが、時に心が本当にやばいと思ったら、逃げて仕舞えばいい。

自分の持つ尊厳やプライドすらも、時には無視する事が必要。

攻撃されるツールとなる情報を断つのも大切。

携帯やスマホ、パソコン含め捨てるのも一つの手。

無駄に死を選ぶ必要はない。

何度でもリセットしてやり直せるのだから。






少しでも攻撃した側は、世界から攻撃されることを覚悟する必要がある。

どんな小さなことであったとしても、SNSは何倍にも憎しみを増幅してしまうとものすごい力を持つ。

自分は無関係と思っていても、それはどこかのタイミングで関係が降りかかってくる。

因果は巡り巡って、応報を必ず果たすことになる。

撃たれる覚悟のある人しか銃を持ってはいけない、まさにその言葉がそのまま表している。

批判する人は、批判される覚悟を持つ事。

暴力を振るうのなら、暴力にさらされる覚悟をすること。

攻撃領域にいるのなら、攻撃されることを覚悟する。

いじめるのなら、いじめられる覚悟をする事。

正義を執行するなら、別の正義が執行されるのを覚悟すること。

その覚悟がないまま発信しているのなら、いつか大変なことになる可能性がある。

この法則に対しての認識は、世の中はどの程度なのか。

少しでもわかっていれば、悲劇は起きにくくなり、悲劇の連鎖はなくなる。

全体の意識が、次の段階に進んで欲しいところ。







ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?