こんにちは

今朝犬の散歩している時に、

またまたAmazon musicから懐かしい曲が流れてきました。

それが　Mr.Children 「くるみ」

そしてこの曲が主題歌になった映画があるので紹介します。

それが　　北乃きいさん主演の

　「幸福な食卓」

この曲。映画にめっちゃぴったりなんですよね。

映画用の新しいバージョンを録音したみたいで、初めてその完成した

曲を聴いた時は、スタッフ一同ヤバかったみたいですね。

まるでMVかのようにラスト丸々１曲流れるところが好きです。

あらすじ

母さん（石田ゆり子）が家を出て、ナオちゃん（平岡祐太）が農業をはじめ、父さん（羽場裕一）が父さんをやめた。それは　いつも朝の食卓からだった・・・。そんなとき、大浦勉学（勝地涼）があらわれた。　　　　　　「公式パンフレットより」

感想

僕は“食卓”映画に弱い。

いつも大切なことは食卓で発表される中原家。

これまでも、食卓がメインで映し出される作品って

家族ゲーム、天までとどけ、大好き五つ子、colorful（アニメ）

最後から２番目の恋、俺の話は長い…。などいろいろあるけど

僕はこれに本当弱い。

それは多分大切なメッセージがそこに出てくるから。

我が家でもできるだけ夕飯は揃って食べるようにしているけど

それ以外は同じ家にいてもみんなバラバラにしたいことをしている。

現実社会、最近はめっぽう減ってしまったけど

家族が同じ空間に揃って同じご飯を食べる。

15分でも30分でも時間を共有して、今日1日を振り返る

こういうコミュニケーションをとる時間って

めんどくさいことももちろんあるけど。

家族として大切だと思うし、これからも継続していきたいなと思いますね。

懐かしい学生生活

とにかく、北乃きいさんと勝地涼さんが若い。笑

そして同級生同士の何気ないやりとりがとにかく甘酸っぱくてエモい。

教室で隣り合わせに座って授業を受けたり、給食を食べたり、

駅で電車を待ったり、一緒に受験勉強をしたり、

自転車で坂を登ったり、合唱コンクールの

歌を練習したり・・・。あぁ。。。もうとにかくエモい。笑

大浦勉学のモデルは男はつらいよの寅さん？

メイキングを見ていると、勝地さんが話していましたが、

大浦さんを演じるにあたって、男はつらいよの作品の

10〜15作あたりを参考に寅さんっぽく演じてほしいと話があったようです。

（こうやっていろんな作品が繋がる裏話って好きです。）

また作品中何度も「おう。」っていう台詞が登場するんですが、

勝地さんはそのニュアンスがなかなかつかめず、

また演技がほとんど未経験な北乃さんは、

涙の演技で涙が流せず、だいぶ苦労したみたいです。

ちなみに

北乃きいさんが主人公に選ばれた理由

公式パンフレットによれば、演技は他にも上手い人がいたが、

顔つきがまさに“佐和子”そのものだったとのこと。

その意味が解るくらい、作品中本当彼女は凛としています。

みんなそれぞれ自由な家族を彼女だけがやんわりと

繋ぎとめてる感じがなんか好きです。

好きな台詞

【お母さんが佐和子にいう言葉】

離れていると逆にいいこともあるのよ。近くにいるとぼんやりして気づかないことも離れているとかえって敏感になって気づいたりできるんだから

【お兄ちゃんの彼女？が佐和子にいう言葉】

家族はさ　作るのは大変だけど　その分めったになくならないからさ。　　だから安心して甘えたらいいと思う。

生きていると物語と同様本当いろんな事が起きて、

いて当たり前の時は気づかなくても、

最終的に味方になってくれるのはやっぱ家族なんだな。

って気づかせてくれる大好きな台詞です。

タイトルの

「大丈夫。気づかないうちに、守られているから。」

は勉学が佐和子に似たような言葉を言うんですが、

その行動も、男として本当かっこいいんですよね。

どことなく

AKB48の「365日の紙飛行機」の歌詞

人は思うよりも　一人ぼっちじゃないんだ　すぐそばの優しさに　気づかずにいるだけ

にも通づるものを感じます。

くるみ　–for the Film 幸福な食卓−

色々あった物語のラスト。

時々振り返りそうになりながら、何か強い決心を持って

ひたすら一本続く道を制服を着た佐和子（北乃きい）が

まっすぐ歩くんですが、台詞がないのにくるみの歌詞と

リンクして、ちょっと爽やかに映る映像がが好きです。

好きな歌詞

♫希望の数だけ失望は増える　それでも明日に胸は震える「どんな事が起こるんだろう？」想像してみよう　出会いの数だけ別れは増える　それでも希望に胸は震える　引き返しちゃいけないよね　進もう　君のいない道の上へ　　　　　　　　Mr.Children「くるみ–for the Film 幸福な食卓−」より

ぜひ、音楽も映画も聞いて観てくれたら嬉しいです。

それでは今日もありがとうございました！