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心のアラートへ、私の行動宣言

相手の「心のアラート」が鳴ったとき、何を大切にするべきか。何ができるのか。私からの宣言(手紙)のようなものを書き留めます。




1. 何よりも心を優先します

自分の心を最優先として、精緻に向き合ってください。自分の心の違和感を逃さないでください。まず如何なる時も、心が健全な状態でなければ、何も遂行できません。

相手の心・感情を何より優先します。それは人間関係そのものといえます。心の前で、技術は無力です。見えにくいもの程、重要度は高い。

まず、本音で会話が出来ているか。本音を言える安心できる状態か。それらの状態をつくれるよう十全に努めます。


2. 気恥ずかしい事も言葉にします

言わなければ伝わらないと考えています。言わなければ、思っていないと同義。何を考えているのか、伝えるように努めます。

会話が出来なくなると、全てが終了します。会話が出来る事に、本当に感謝しています。人と人が関わると、感謝が生まれます。感謝を伝えるために、言葉を丁寧に使います。

言葉を丁寧に紡ぐこと。気恥ずかしい事も言葉にします。口にするのが照れくさい言葉程、大切な言葉かもしれません。


3. 寄り添う距離を保ちます

どこに居ても働ける時代。物理的な距離と、心の距離。物理的な距離は離れても、心の距離は一定を保ちたいと考えます。

心に寄り添うべきですが、近過ぎないように距離を保ちます。寄り添う行為が、干渉になってはいけない。相手がどう感じるかが全てです。

信頼は早く築きたいものですが、ゆっくり時間をかけるしかありません。ひとつひとつの言葉・行動・結果を積み重ねる事を大切にしていきます。


4. 流れに身を委ねます

相手と話す前、まず私は思っている事を書き出し言語化します。思考を重ね、伝えたい事を整理します。

対話の時間は、相手から出てきた言葉・話の流れに身を委ねます。それは生きた時間であり、真剣勝負のような対話。

敢えてノープランで臨んでいるかのような間合いかもしれません。見えない準備された言葉は、思考の端緒として頭にしまっておきます。


5. 相談者に選ばれるよう努めます

相談したい人を探してください。その第一想起になれるように日頃から努めます。本来相談相手は誰でも良いはずです。

社内外を想像した際に「この人に話そう」という人が誰なのか。私であれば嬉しい。私はその相談を受け取る事を誇らしく思います。

心の健全を保つため、相談相手として選んでいただき、会話が成される。それら全ては、当たり前ではない。当たり前ではない奇跡に感謝します。


まとめ

私自身が最近、自分のアラートを感じ取りました。珍しい事だと思いました。これまでは自問自答を重ね、自分で解決してきましたが、今回は難しかったです。

逆にそのような人が周りに居た場合は、私がそのアラートを受け取りたい。受け取る存在になるためにはどうすれば良いのか。そのような存在になれているのか。思い巡らせ、気付けば「宣言」という仰々しいタイトルで記事を書いていました。

誰かの心を受け取ることは、自分の心をも成長させてくれると信じています。心技体のバランス、言葉の研磨を大切にし、精進します。




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