アラフォーな健康オタク主婦ですが、最近、芸人がモデルのドラマに共感しまくっています。


　南海キャンディーズの山ちゃんとオードリー若林をモデルにした、『だが、情熱はある』

　山ちゃんも若林も(大好きまではないけど)好きな芸人なので、彼らの生い立ちのようなものを少し観てみたい、と思い、(期待はそんなにせずに)観てました。

　始めは、淡々と観てました。

　山ちゃんと若林の役を演じている二人についても知らなかったので、ハマることもなく、本当に淡々と観てました。

　でも、話が進むに連れ、山ちゃんと若林の性格が分かってきて、二人の性格の歪みが面白い、と思うように。

　そして、役者の二人も、山ちゃんや若林っぽく見えてきて、凄いな、と(といっても素人目線ですが)。

　山ちゃんや若林は、ひねくれた性格をしてる、というのは何となく知っていましたが、このドラマの話が事実なら、こんなにひねくれた人なかなかいないよね、と思ってしまいました。


　そして、私も、どちらかというと、ひねくれています。

　さらに、人と変わった思考をしています(しかも内向型、HSP)。

　だから、彼らの内側で黒く渦巻いてるものって、私もよく感じてるものだ、と共感しながら視聴してます^^;


　特に若林の性格に共感することが多いです。
　学生の頃は、一人で悶々と考え、暗い気分でいることが多かったです。

　周りにとってはどうでもいいことでも、自分にとってはかなり深刻な悩みで、ずっと自分と対話し続けているところが似ているな、と。

　そして、ネガティブ思考なので、悩めば悩むほど暗くなり苦しくなっていく(若林の思考もそんな感じがして、見ていて共感したりこっちまで苦しくなったり…)。

　ふとした時に、誰かに(自分の悩みを)話してみると、「そこまで悩む必要ある？」と不思議がられることもあります。

　自分の悩みって実際はそんなに気にすることではないのかな？と思ったり(若林の悩みも客観的に見るとそこまで悩まなくても、と思ってしまう)。

　少々生きにくい性格をしている山ちゃんと若林だけど、こんな性格のお陰で今の活躍もあるのかもしれない。

　そう思うと、私も、人と違っていても、それなりにやりたいことやって、上手く行かなかったとしても、それはそれで楽しく過ごしていけるのかな、と、ドラマを観ながら思っています。

　人の生い立ちが分かるドラマって面白いですし、自分(もしくは我が子)の生き方の参考にもなるので、ためにもなります。

　良いドラマに出会えました^_^