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旅RUNキュレーションVol.60(松本マラソン2022)

※有料設定にしていますが、ほとんどタダで読めます。

大会名
松本マラソン2022(https://www.matsumoto-marathon.jp)
レース種類
フルマラソン 
(このほかにもファミリーランの部(1.8km)があります)
開催日
2022年11月13日(日)
開催場所
長野県松本市
参加費
12,000円

毎年11月のこの時期は地元のおかやまマラソンに出ている。

だが今年はなんと抽選落ち。であれば他の県の大会に旅RUNしようということで選んだのが長野県の松本マラソン! 長野は軽井沢ハーフマラソンや塩尻ぶどうの郷ロードレースなどで旅RUNしたことがあるが長野のフルマラソンは今回はお初。

松本市に前泊。大規模フルマラソン大会の場合は朝9時あたりがスタートタイムとなるパターンが多いが、松本マラソンはちょっと早めの8時15分スタート。なので朝4時に起きて早めに走り支度をして出発。
松本駅からスタート会場まではバスが出ている。朝6時にホテルを出て5分くらいで駅に着いたんだけど既に大量のバスが待ち構えてくれていた。

バス乗車前に検温と健康チェックシートを渡す方式。速やかに手続きできてバスもすぐに出発。

乗車して12分ほどでスタート会場に到着。よい運営。

体育館が待機所、屋内で身支度できるのいい。朝も早いので仮眠できたりもするわけでとてもよい。

身支度後、手荷物預け。今回はワンウェイコースなのでゴール地点まで荷物を持っていっていただく。

トイレの数も割と多くてよい、男小便器もあるので速やかに対応できる。

そしてスタート前給水もちゃんと存在する。十分な運営だ。

スタート前整列は7時40分、今回はBブロック。人の集まりが早くちょっと早めに整列も開始された。ブロック一番前を陣取った。

整列完了は朝8時5分、これを超えると一番後ろからスタートなのだが強引に入り込む人も一部居た感じ、係の人が注意するのに無視して入っている姿なんかも見た。気持ちはわからんでも無いが、集団スポーツなんだからルールは守るべきだし、係の人も警告を発するなどして毅然と失格にしちゃえばよいと思うんだよね。
そしてスタートへ。ゲストの小平奈緒さん、ランナーの川内優輝さん等の挨拶が聞こえてくる。いいねいいね。松本マラソンも3年ぶりの開催、こうして盛り上がるのはとてもよい。
朝8時15分号砲。Bブロック先頭で41秒差でスタートゲートを通過。小平奈緒さんが見送ってくれる。

小平奈緒さん

スタートからしばらくは緩い下り坂。スタートしたばかりの盛り上がりようと相まってどんどんスピードが出る。楽しい!

スタート直後に金哲彦さんを追い抜いた。金さん、今日はゆっくり走るモードなのかね。

3キロ過ぎで松本城が見えてくる。松本城周りをぐるり回るコースなので堪能できる。よいコースだ。

ところが5キロ過ぎたくらいから急にスピードが出なくなる。はしゃぎすぎたかとも思ったけどこの辺から緩い上り坂、後今日は風が強い。アゲンストの風がきつい。
ただ、折り返すと今度は下り坂でフォローの風。この状況で走るのはとても気持ちいい。今日はこんな感じが繰り返された。

エイドもとても充実してる。長野県らしくリンゴが振る舞われたり、スティックおやきなるものもあったり。僕はエイドの食事はあんまり食べないがいただいてポッケに入れて終盤のハンガーノックに備える。

ハーフ通過。上り坂も多くてここまでで1時間58分。

その後、アルプホルンの演奏なんかも聞こえてうれしい。長野らしさが随所に見られる今日のレース。

25キロ地点まではまたアゲンストの風で苦しんだ、でもこの後また折り返して今度はフォローの風。後半はフォローの風になることが多く、走りやすかった気がする。

終盤は信州スカイパークなる松本空港がある公園。芝生が青々として気持ちいい。昨日利用した松本空港もバッチリ見ることができました。

最終盤はまたアゲンストの風で苦しむ。ちょうどこのタイミングで4時間15分を切れるかどうかというところ。最後まで頑張る。

そしてフィニッシュゲートが見えてきた。4時間13分か14分台で終われそうでほっとした。ふと前を見ると、巨人の仁志選手のユニフォームで走られている方が目に入った。仁志大好きだったんでふと「仁志に勝ちたい!」という謎感情が芽生えて最後に猛スパート。こうして最後めっちゃ走るのも久しぶりかも。身体には悪いのかもしれないが、なんか好き。仁志のユニフォームの方ありがとうございます。最後めっちゃ闘志が湧きました。

4時間13分台でフィニッシュ。サブ4には至らなかったモノの2年9ヶ月ぶりの好走。タイムはともかくとして今日は良い走りができてすごく満足

フィニッシュ後の参加賞受け取りのオペレーションがいまいち。なんだかめっちゃ並ばされる。こういうのは複数列で捌くのが王道だと思うんだけど1列で対応してるからいまいちなんだろうな、と。すごく良い大会なだけに改善いただきたいポイント。

フィニッシャーズメダル、フィニッシャーズタオル、おにぎり、スポーツドリンク、アップルジュース(シャーベット)などをいただきました。ゴール後はおなかが空いているのでおにぎりはありがたいです。後、フィニッシャーズメダル、なんだかフォントがかわいい。

手荷物を引き取り、着替え。やまびこドームという屋根のある場所で着替えができるようになっている。雨が降りそうだったのでこれはありがたい。

今回、フィニッシュまでは雨に見舞われなかった(3粒くらい雨っぽい体感はあったかも)のだけど、着替えて外に出るとポツポツと雨が降り始めていたのでちょうどよかった。
帰りは松本駅や塩尻駅など複数の箇所に送迎してもらえる。このバスもすぐに運行してくれて満足度高し。僕は塩尻駅まで送っていただきました。公称25分だったけど実態は30分くらいだったかな。

松本マラソンすばらしかったです。おかやまマラソンが外れてちょいと傷心だったけどこの大会のおかげで良い日曜日になりました。一部改善点はあるものの基本的に運営もよいです。コースはややハードですけどね。東京からのアクセスも悪くなく、おすすめできる大会だと思います。

全国47都道府県フルマラソン制覇プロジェクトは32県目長野県を制覇。残り15県。

今回の旅RUN費用

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