私はとても幸せだ
今回はアドラーで学んだ事の第2弾!!
「幸福に生きるための考え方」
アドラー心理学の前提として挙げられるのが
1.人は変われる
2.世界はシンプルである
3.誰もが幸福になれる
これを前提に話を進めていきたい。
本を読み始めるといきなりものすごいワードが飛び出してくる。
「トラウマは存在しない」
だから人は変われる、とても興味深い言葉である。多くの人は、過去が原因で今があると考えている。
それはフロイトの原因論的な考え方である。
アドラーはそれを真っ向から否定している。
例えば、親からのDVを原因に引きこもりになった人がいたとする。
それは今のままが楽だから過去のせいにしているだけ。社会に出る不安などを過去のせいにしているにすぎないとアドラーは考える。
トラウマや劣等感を武器として使っている。
ただこれだけ聞くと自分が弱いからと思ってしまうかもしれないがアドラーはそういったことを主張したいのではなく
「変わる勇気を持ちなさい」
と背中を押してくれるそんな心理学である。
2.世界はシンプルである
全ては対人関係の悩みである。
お金があるとかないとか、誰と比べて?
私は不幸だ、誰と比べて?
と悩みは全て対人関係なのである。
どのようにすればいいのかそれは
「課題の分離」である。
親は口うるさく勉強しなさいというが、勉強をしないで損をするのは子供である。
勉強するかしないか子供の課題、勉強しなかったらこうなると言った結末を伝えるだけで十分である。
そしてアドラーは褒められようとすること、褒めることを禁止した。
小さな頃から何かあればすごいね、えらいね等言われてきたがそれは賞罰教育というもので
褒められるからやる褒められないからやらない相手が自分の行動を決めているのである。
つまり自由ではないのである。
褒めるのではなく、感謝する。
人の行動にありがとうというそうあるべきだとアドラーは考えている。
3.誰もが幸福になれる
この秘訣は第1弾で述べている。
・他者貢献
・自己受容
・他者信頼
この3つである。
第1弾で詳しく述べているのでそちらを読んで頂けると幸いです。
ただここまで書いても、実践できていない事も多々あるが1つ1つ確実に自分の血とし骨とし肉としていくことが大事であると私は認識している。
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