メディアの苦境
ジャーナリズム業界だけ、めっちゃ逆風です。
>Another brutal week for American journalism
記事によると、2009年のリーマンショックのときもレイオフ(一時解雇)やメディアの買収などがたくさん行われたようです。
ただ、そのときはリーマンショックということで他の産業も打撃をうけていました。
今は、他の産業では人手不足のところも多いのに、ジャーナリズム業界だけ再びレイオフや買収などが進んでいるとのこと。
インターネットの登場によって、紙の新聞業界は大きな打撃を受けたところも多いわけですが、かといって新興のwebメディアが儲かっているかといえばそういうわけでもなく、結局ローンチから数年経って縮小や閉鎖せざるをえないというケースが珍しくありません。
記事は一応アメリカの状況について報じたものですが、もちろん日本も対岸の火事というわけではまったくなくて、ここ最近でも知名度のある大きなメディアの更新停止や閉鎖といったニュースがいくつもありました。
特に2つ目の『フミナーズ』に関しては、カツセマサヒコさんが編集部に入って、フミナーズも、カツセさんもすごい力を入れてやっていたので、それでもダメなのかと、閉鎖を知ったときは驚きました。
きょうのnoteは、すぐに答えを出せるものではないし、というか逆に、うまくいってないwebメディアがまったくないわけではないので、やり方がないわけではありません。
『コミュニティ』や『サブスクリプション』や『物販』って、言葉にするのは簡単ですけど、『知っている状態であること』と『できる状態であること』はまったく違います...
でもそのまた逆を言えば(元に戻ってくる)、ある程度いまの時代のおける『やり方』みたいなのは、多くの屍を経てようやく見えてきました。
であるならば、あとは『知っている状態』を『できる状態』にするしか道はないので、コツコツ死なないようにやっていくしかないということですかね。
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