体の健康に不可欠!タンパク質について。個人的体験談も含めて

今回のテーマ
タンパク質に書いていこうと思います。皆さんはタンパク質を積極的にとったりしていますか?僕の家は炭水化物ばかりで、摂取する機会ははっきり言ってすくないと思います。タンパク質が少ないと様々な問題が出てくるので、せめて必要量はとりたい栄養素です。



僕とタンパク質

実家そして僕の食生活では大半が炭水化物が占めておりまして、摂取量はとても少ないと思います。体の構成要素であり、神経伝達物質の素です。少ないと問題が起きることは容易に想像できます。
僕自身は仕事が終わってから食事の時炭水化物ばかりを取っていました。栄養を考えるより、腹いっぱい食べることを優先していたわけです。腹いっぱい食べても、それでもなぜか体力は回復せず、体はがりがりになっていきました。そして最後はうつ病へという流れです。
お恥ずかしながらうつ病になってからタンパク質の重要性を知り、トレーニングをしている人だけでなく、一般の方も取らなければいけないと知ったのはこの時でした。まったくもって情けないです。

ぜひみなさん積極的にとってください。

※病気の方は心配であれば医師に確認してからのほうが良いかもしれません

概要:タンパク質とは

たんぱく質とはアミノ酸が多数結合した高分子化合物で、筋肉や臓器など体を構成する要素として非常に重要なものです。また、それだけでなく、たんぱく質は、アミノ酸の組み合わせや種類、量などの違いによって形状や働きが異なり、酵素やホルモン、免疫物質としてさまざまな機能を担っています。

たんぱく質の働き

たんぱく質はアミノ酸に分解されて、吸収された後、体に必要なたんぱく質に再合成されます。ヒトの体の中には数万種類ものたんぱく質があり、それぞれが、異なる役割を持っています。酵素やホルモンとして代謝や体の機能を調節するもの、ヘモグロビンなど物質の輸送に関与するもの、免疫に関与するもの、体を構成するものなど、生きていくためには欠かすことのできないものです。

また、アミノ酸も、たんぱく質を構成するだけでなく、神経伝達物質やビタミンなどの生理活性物質の前駆体としても重要です。

神経伝達物質というのはセロトニン、ドパミン、ノルアドレナリン、GABAなどです。これらが少ないと脳内神経伝達物質がバランスを崩し、こころの不調をきたす原因になりかねません。

薬を運ぶタンパク質 アルブミン

私たちが病気のときに飲む薬。アルブミンというタンパク質にくっついて移動します。

このとき十分なアルブミンのトラックがないと、血中でフラフラする薬の割合が増えてしまいます。その結果、薬の作用が期待していたものと変わってしまったり、副作用が出るおそれが出てしまうのです。ゆえに薬を有効に利用するためにも、タンパク質をしっかり摂っておくことが重要となります。

タンパク質が不足するとどうなるのか

タンパク質が不足すると様々な不調が体に現れます

筋肉量の低下

身体の構成成分であるたんぱく質の摂取量が不足すると筋肉量が減少します。そうすると身体が必要とするエネルギー量が少なくなり、基礎代謝量が低下します。これは筋力や歩行速度の低下、身体活動量の低下につながってしまいます。

意図しない体重の低下

食事からのエネルギー摂取量が不足した場合や、病によって糖質を利用できない場合に体内にある筋肉を分解してたんぱく質をエネルギー源として利用するので、意図しない体重減少を生じる可能性があります。

疲労感

体内のさまざまな物質を輸送し貯蔵する役割を持つたんぱく質が不足すると、体の代謝がうまくいかなくなり、疲労感を感じやすくなります。

むくみ

体内の物質輸送に関わるたんぱく質が不足すると、体の機能調節がうまくいかなくなり、体液のバランスが崩れ、むくみを生じやすくなります。

これ以外にも

免疫物質もたんぱく質の一種でできています。身体の免疫機能を維持するためには、良質なたんぱく質を食事から十分に摂取することが大切です。


タンパク質の取り方

食事からが望ましい。しかし、肉、魚は金額が張ります。卵は何とかなりますが、それだけだと飽きてしまいます。アレルギーも考えれます。豆腐もよいですが、植物性蛋白質はアミノ酸スコアが低いために質はあまり高くありません。
そこでお勧めなのはプロテインです。アレルギーの方は厳しいかもしれませんが、かなり有用です。筋トレをしていなくても健康維持のために飲むと良いです。プロテインはホエイプロテインを選んで飲んでください。WPC、WPIがありますが、乳糖不耐症の人はWPIを選択してください。

またすでに腎臓の調子が良くない人は医師の管理のもとで管理していただくのが賢明です。

まとめ
今回はタンパク質について書きました。個人的な意見ですが、十分な時と不十分な時は体感が違います。タンパク質が十分な時は体が元気なのがわかります。ぜひみなさんも体験していただきたいです。特にタンパク質を取っている量が少ないと自覚ある方おすすめです。

参考になれば幸いです。



参考サイト、資料

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042630.pdf


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