見出し画像

欲望の見つけ方を読みました。

今回のテーマ

欲望のメカニズムについて書いてある本を読みました。
なるほどなぁと思うところがたくさんある本です。
紹介と感想を書いきます。

よろしくお願いします。



この本が言いたいことは
自分自身の欲望は
基本的に誰かの真似であるということ。

人が欲しいと思っているものを
我々も欲しがるということです。

この本を読んだ時、なるほどなぁそう考えればそうか
と素直に感心してしまいました。

本書の主なテーマは

ピーター・ティールをはじめ多くの人を虜にした「模倣の欲望理論」の
エッセンスを、「25歳未満の起業家トップ25」にも選ばれた著者が解説
するという内容の本です。

ピーター・ティール

模倣の欲望理論」というのは、
哲学者ルネ・ジラールによって説明される理論です。

ルネ・ジラール


フランス出身の人は模倣に関する研究について熱心なのでしょうか?
ガブリエル・タルドもいるし・・・

ガブリエル・タルド(模倣の法則等

この本を読むとSNSのインフルエンサーに
なぜ人が影響されるのかも分かるかもしれません。

そして、自分の欲望が本当は他人の真似ごとかもしれないという
示唆を得ることができるかもしれません。

マーケティングに関わる人が読んだら、
これはいい考えだ思えるのではないでしょうか。

今まで知らない考え方だったので、
考え方に幅が広がりそうです。

欲望について客観的な考え方を手に入れることで、
自分自身の本当の欲望とは何かというのを
考える契機になるかもしれません

良い本でした。


まとめ

今回は欲望の根源が模倣ということを解説した
本を読みました。
そしてその本についての紹介と感想を書いていきました。
新しい示唆を得られる本です。
自分の「欲望」というものについて考えさせられます。
もしかして、本当は必要のないものを買っていたかも、
時間を使って興味をもっていたかもしれない。
様々なことを考えさせられます。

興味があるひとはぜひ読んで見てほしいです。



この記事が参加している募集

読書感想文

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?