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「良い人」を言語化する

こんにちは! KEPPLE CREATORS LAB で組織開発や採用に取り組んでいる池浦です。

社内で「ケップルには良い人が多い」という言葉を頻繁に聞きますが、果たして「良い人」とはなんだろうか、と考えることがあります。
実際のところ、私自身も入社してから数年経ちますが、漠然と「良い人が多いな」と感じてますし、人に恵まれている環境だと感じるシーンが多くあります。

今回は、特に私の所属する KEPPLE CREATORS LAB を見渡して「良い人」の言語化をしようと思います。


謙虚・尊敬・信頼

エンジニア文脈で語られることの多い HRT 。謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust)の頭文字からそのように呼ばれており、元々は Brian W. Fitzpatrick /  Ben Collins-Sussman 共著の「Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか」で語られている概念です。
私が所属するプロダクト開発組織ではアジャイル開発を採用しており、チームで動くことがほとんどです。そのため、プルリクのレビューやデイリーのショートミーティングの節々から、HRT を感じられるシーンが多くあります。
全社を見渡しても、多くの専門的なロールの方々が協力しながらサービスやコンテンツを提供しており、さまざまなシーンで HRT を感じます。弊社の Value に Trust (信頼を積み重ねる)が入っているため、相性が良いと思います。

ありがとう・ごめんなさい

可能な限り「ごめんなさい」を言うシーンは多くないと良いですが、「ごめんなさい」できる人で溢れています。また、「ありがとう」という感謝の言葉は「ごめんなさい」の 数倍飛び交っています。
添付したスクリーンショットのように、日々の感謝を伝えるサービス「Unipos」を利用して感謝を伝え合っています。

何かをしてもらったときに「ありがたく思うこと」というのは多くの人間ができると思いますが、その気持ちを言葉に乗せて伝えるところまで行える人は多くないと思っています。弊社では、そういった振る舞いができる人が多いですね。

落ち着いている

ラボのメンバーは落ち着いている人が多いと感じます。ここで語る「落ち着く」は精神的に落ち着いていることを指すだけでなく、ヒトとコトを分離して課題解決できるメンバーが多いと感じています。
人間の悩みの全ては対人関係によるものだとアドラー心理学で謳われているように、ヒトとコトを分離していなければ多くの悩みを抱えてしまうと思っています。
プロダクト開発のみならず多くの業務において、各メンバーが目的をしっかり見据え、その目的に向かって取り組んでいく環境があります。
落ち着きつつ、パッショナブルなメンバーが多いですね。

前向きな意見が多い

何か提案があったときに「それはダメだね」みたいな否定的な意見ではなく「であれば、こうしてみよう」「それを進めるためには、ここを解決してからだね」みたいな前向きな意見が多いと感じています。
プロダクト開発において改善や進展に向けた提案は日常的に発生しますし、そういった前向きな意見や反応がベースにあることは非常に働きやすいですね。
Value に First(初めてに挑戦する)もあることから、とにかくやってみよう精神がありますね。

最後に

自身が所属するチームやメンバーについて「良い」と真っ直ぐに言うのは、なかなか小っ恥ずかしくなりますが、それを差し引いても素敵なメンバーが多いと感じているので、記事にしました。
働きやすい環境というのは、何か特別な制度があることなどではなく、メンバー一人一人の特性によって作られていくものだとひしひし感じています。そういった環境づくりや、その先にある事業の成功に向けて、これからも組織を大きくしていきたいですね。


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