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ちょっと前まで通ってたカフェが無くなってた話

コロナ禍、正確にはコロナ禍2年目初頭に受けた健康診断の結果がすこぶる悪く、これはフルリモートになり運動不足とが原因だなということで、その解消と気分転換を兼ねて地元のカフェを新規開拓して毎日ローテすることにして2年半。

1度しか行ってないところもふくめて、歩いて1時間以内のところだと、独立系が7、8軒、郊外でしゃれたカフェなど少ないのでファーストフードなんかもふくめて結構行き先は見つけた。

そこから2年半の間に、時期によりお気に入りを変えながらあちこち通ったけれど、運動はジムで、コーヒーは夜のコメダが定着し、昼も近場の喫茶店が定番となり、それすらもちょっと節約で回数を減らしているこの頃。

閉店してしまったところもいくつかある。一つ目は何回かしか行ったことなかったが気に入っていたカフェ。ググったところカフェの前はファミレスだったところで、建物もそれを使い内装をコメダっぽくした店。内装だけでなくメニューやカップなどもそっくりだった。他に店舗はなくて飲食店を複数経営している会社がカフェ形態にチャレンジした店だったっぽい。

コメダっぽい上に空いてて良かった大久保珈琲

ここはいつでも空いてるし、遅いけどWiFiがあったりで好きだったなぁ。これは見つけて3、4回行ったところで閉店。いまは葬儀屋さんに生まれ変わったらしい。

もう一つ、ここは今年の春ぐらいまで、ほぼ毎日通っていたカフェ。やけににドトールっぽい内装だなと思ってはいたが、実際に元々ドトールが入っていたところに、ほぼ居抜きで違う店が入ったというのを後で知った。地元の独立系喫茶店だと現金のみだけれど、ここはPayPayが使えたしWi-Fiと電源も使えるので便利だった。

徐々にサービスの質が下がっていったので、ことし4月に電源のコンセントを全部塞がれたタイミングで行かなくなった。バッテリー長持ちのM1 MacBook AirとかiPad Proなので電源がなくても全然困らないし、今でも、せまいけど電源のあるカウンター席より、電源ないけど広い席のほうを選ぶぐらいで電源には困ってなかったんだけれどね。

小学生の算数から数学IIBまではここで勉強したなぁ

ここも含めて全部の店で2回値上げがあったけど、サービスそのもの質まで落ちたのはここだけだったなぁ。2年前の年末年始から今年の夏までかけて小学生の算数から数学IIICまで勉強したけど、数学IIBの1周目まではここを中心にずいぶん勉強した。

テナント募集中の張り紙があったけれど、ドトールですら撤退して、その後に入ったカフェも閉店となると、どうなんだろう。お客さんは結構入っていたし、次はヴェローチェでも入ってくれたらありがたいけれど。

上にあげた閉店したカフェ2軒はどちらも近い。小ぶりなイオンモールにタリーズが入っていたが、そこはコロナ禍初期に閉店して、しばらくしてバーガーキングに替わった。

ぼくの住んでるあたりは、それなりに都内への通勤にも便利だったり、車がなくてもなんとかなるぐらいの郊外。ちょっと隙間みたいな土地があるとすぐ宅地になっちゃうんだけど、この手のカフェとか喫茶店はなかなか増えないのは寂しい。

この記事を書きながら撮った一枚

いまも夕方の喫茶店に来てこの記事を書いているけれど、この店、平日はほとんどママさんひとり、夕方以降、別の仕事を終えたマスターが店に来ると言った形。

まだ元気とはいえ高齢なので、どちらかが体を壊したら介護の必要もあるし、建物自体古いから、近隣の店たちと同じように建売住宅に変わってしまうかもしれない。いつもそんなことを思う。

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