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雪の夜に喫茶店に行った話

今日は雪のち晴れの予報。気温も10度ぐらいあるので朝のうちパラっと降って終わりかな、なんてのんきに構えていたら夕方の雷を伴ってみぞれからの強い雨。雨はなかなか止まないし、今日は昼の喫茶店はあきらめて久しぶりに夜のコメダでもいいかなと思っていたら、日が落ちてからすっかり雪に変わっていたのでそれならば、と子どもみたいな理由でいつもより遅く夜6時過ぎに喫茶店へ向かって家をでました。

雪は結構強く降っていて、風に舞っている。いつの間にかスニーカーの中まで濡れて足が冷たくなってしまった。雪のせいなのか気付かぬうちに水たまりに入ったとかだろうか。ビーンブーツ履いてくればよかったなと思ってももう遅い。

いつもの喫茶店はジャズ喫茶で土曜日にライブがある日は喫茶営業が早仕舞いしてしまう。今月は2回ライブの予定があったけど、今日だったかなと心配になりなが来たら今週ではなくてセーフ。本日のサービスコーヒー「モカマタリ」にを飲んで温まりながらこれを書いてます。

ここは昨シーズンまでは石油ストーブが入り口付近にあったのだけれど、色々なものの値上げのせいか今シーズンは未だエアコンのみ。電球も味のある暖色系の電球から白昼色のLEDに変わったりで雰囲気が変わったのが残念。

この時間、そしてこの天気じゃもうぼく以外お客さんは来なさそうだし、閉店までは粘らずにコーヒー一杯と家で淹れる用のコーヒー豆を買って帰ろう。

どうせ毎日喫茶店やカフェに行くし、夜遅くはコーヒーを飲まないようにしてたりですっかり家でコーヒーを淹れてなかったのだけれど、大晦日にここで豆を買って家で淹れたら朝、家の中に広がるコーヒーの匂いとか、豆を挽いたりドリップしたりっていう行為そのものが楽しかったりで、年明けに追加で買った豆ももう残り少ないので買って帰ります。

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