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「機械が人に変わって仕事をする」ということを、素人なりに考えてみた。

先ほど、美容院にいってきました。

もう何年も通っているので、別段「本日はどのようにしますか?」などというトークもなく、謎のアイコンタクト意思疎通が完了します。

たまに担当される方が変わると、さすがにアイコンタクトというわけにはいかないので、こちらの希望を伝えるのですが、以前、ネタになりそうな話があったことを思い出したので、今回は、そのことについて記事にしようと思います。

今は感染拡大を防ぐために、あまり会話をしないようにしていますが、ある時、めっちゃ話すことが好きであろう美容師さんについてもらったことがありました。

私が学び直しIT系の大学に在籍していることを話すと、「実は、ロボットとか好きなんですよ~」と、その美容師さん

(´-ω-`)…いや、私は人に公言できるほどロボット好きではないし、IT系大学だけど、専攻は経営・経済寄りなんですよ…というセリフを言うことはなく(笑)、美容師さんの話は続きました。

この美容師さんとの話の終着点は、「美容師という仕事はロボットに代替可能か?」というモノなのですが、これを個人的に掘り下げてみようと思います。

ヘアーカット・美容師

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美容師さんの頭の中では、「自動ヘアーカット機」というのは可能ではないか?とのことでしたが、果たして、そうなのでしょうか?

どのような形状の機械なのかは不明ですが、人の頭部のカタチというのは、千差万別です。

頭皮から一定の長さでカットする」と、実は左右で歪になりがちになると思います。人には「旋毛(つむじ)」からの髪の毛の流れもありますから。

すごーく余談ですが、あなたは「旋毛(つむじ)」、いくつありますか?

迷信や都市伝説のようなものだと思っていますが、「旋毛(つむじ)が多い人は頭がいい」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

私、13個あるらしいです( ̄д ̄)…それはもう、「旋毛(つむじ)」と呼べないのでは…(笑)?

ということで、「旋毛(つむじ)が多いと頭がいい」というのは、迷信だと確定したところで、話を戻します(笑)。

ロボット・アンドロイド

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仮に、上の画像のようなロボットが、「美容師ロボ」だとしましょう。

客は、別端末にある「カットリスト」から、自分の好みの髪形を選びます

美容師ロボ」は、何を基準に髪の長さを測定して、カットするのでしょう?

目の部分にカメラを搭載し、椅子にもセンサを取り付けるとして…カットする部位は「相対座標」から導くこととなるでしょうが、人は固定物ではなく、常に動いています。

つまり、カメラやセンサで認識し、座標を特定アーム部で実際にカット作業をするには、超高速の処理能力(及び機動性)が求められるはずです。

そんなことが、本当に可能なのでしょうか?

そもそも人型である必要はないので、処理スピードから逆算してデザインする必要があると思います。

…そういえば、そもそも論ですが、「美容師ロボ」って、「ロボット3原則」の「人間への安全性」に抵触しそうな気もします( ̄▽ ̄;)。

ロボットが人間に刃物を向ける行為において、万が一、事故があった場合、責任問題が発生しそうですね。

ヘアーカット・ハサミ

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またまた余談ですが、「髪を切る」という行為は、心理学的に「自傷行為の延長線上」という捉え方もあるそうです。

個人的な見解ですが、女性に多いと思われる行為として、失恋時に髪の毛を切ってみたり、「気分転換」と称して、ご自身で前髪をカットする行為というのは、「生まれ変わりの疑似体験」だとも言われているみたいですね。

髪の毛に痛覚はありませんし、実際に自傷行為をされる前に、「髪を切る」行為によって、ご自身の心が救われるのでしたら、こういった考え方も、決して一概にネガティブな事象ではないように感じますが、ここはデリケートな話だと思いますので、各位の価値観を尊重します。

…結局、話が脱線しましたが(笑)、「機械が人に変わって仕事をする」というのは、一部(機械の得意分野である計算や単純反復作業)では、すでに始まっていることですが、まだまだ多くの仕事で、人は機械に勝っています

AIが仕事を奪う」という話題もありますが、「汎用型AI」(あるいは「全脳シミュレーション」・「全脳エミュレーション(これはないと思いますが…)」)が登場するまでは、人としての尊厳は守られそうに思うのですが、あなたはどのように感じるのでしょうか?

ということで、今回の投稿は以上です。

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