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わたしはわたしの人生をとことん楽しむ

去年、息子が生まれたが、自分ファーストで生きると決めている


妊娠、そして出産

結婚当初は、なんとなくそのうち子供がいてもいいかな〜と考えていた
しかし、結婚生活を続ける中で、子供を特別欲しいと思わなくなった

わたし個人的には、DINKs生活で生きていくのいいよなぁと思っていた

子供が絶対にいらないとも言い切れないが、今のままで十分楽しいし、自分の時間を大切にしたいしな〜という感覚だった

一方の夫は、どうやら子供が欲しいようだった。

わたしたち夫婦の間で、子供をつくるかどうかという話し合いは、
今思えば、少しタブーな雰囲気があったと思う

タブーな雰囲気はありつつも、ときどき、子供をつくるかどうかについて
話し合いをすることもあった

夫は、わたしが子供を欲しいと思わないということも知っていたし
わたしは、夫が子供を欲しいということを知っていた。

わたしは、妊娠・出産をするのは女性なので、
子供をつくり産むかどうかを決める決定権は圧倒的、絶対的に女性側にあると考えている

だから、わたしはその意見を貫いていた。

そんなこんなで、結婚してから4年ぐらいが経った

とある夜、音楽を聴いていた
I Don't Like Mondaysの「美しき世界」という曲だ

この曲を聴いていたとき、ふと
「どうせいつかは死ぬんだし、一人ぐらい子供いてもいいかも」
と思い、
その夜、夫に「子供一人ぐらいいてもいいかも!」と伝えた

夫はとてもびっくりしていた

わたしは、条件付きで子供を産むことを決めた
・PTAなどの親行事は夫が行くこと
・主体的というか、あたりまえに育児をすること
・出産は豪華で料理が美味しい病院、無痛分娩

現在、上記の条件は十分満たされていると思う

出産、そして育児

妊娠中も出産直後も、生まれた息子を見ても特別可愛い〜〜!という感情は生まれなかったのが正直なところ

出産直後の息子を見て、
お腹にこんな子が入っていたのか〜としみじみとした。

病院から帰宅して、新生児との生活が始まるのだが
正直、新入りがやってきたな〜という感じ

かわいいかどうかというよりも、
まずは、このか弱い生き物にミルクを与え、清潔を保ち
生命機能を維持させなければ!という感じだった

5歳になる愛犬がいるのだが、この愛犬のほうがよっぽど意思疎通がとれるし、”仲間”という感じがする

そんなこんなで、責任感の中、育児をしていた


最近息子は10ヶ月を迎えた。

正直、最近息子がとても可愛いのだ

少しずつ人間らしい反応を示したり、わたしとの絆も感じるし、
コミュニケーションがとれるようになってきた気がする

新入り的な存在だった息子が、どんどん仲間になってきた感覚がある

生まれたときから、「かわいいね〜」という声かけはずっとしてきた
今思い返しても、この声かけはとてもよかったと思うし、これからも続けていきたい

自分ファーストで生きる

妊娠中から考えていたことだが、
わたしは今後も自分を一番大切にしていこうと思う

自分自身がいっぱいいっぱいになっていたり、精神的に余裕がないと
周りへの優しさは持てない

だから、何よりも自分の声を聞き、自分を労ることを大切に暮らしている
それを意識することで、息子への接し方にも余裕ができていると思う


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