キィちゃん

『本当の私を生かして人生を楽しみ尽くす』実験中。長い間【かわいそうな私症候群】に埋もれ…

キィちゃん

『本当の私を生かして人生を楽しみ尽くす』実験中。長い間【かわいそうな私症候群】に埋もれて生きてきた。自己犠牲の出来事が自作自演だったと気づいてからすべてが反転。「この世界はなんて楽しくて優しいんだろう」変化のビフォーアフターを交えながら、本当の自分で生きる大切さを綴っていこう。

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下心ありありで陰徳を積む

【陰徳】 密かにする善行。隠れた恩徳。 「陰で善行をおこなう者は必ずよい報いがある」 わたしが陰徳の話を知ったのはもう10年以上前のこと。 人知れず善行をしても、なんだか損した気分… わたしも陰徳のことをよく知る前は、そのように思っていた。 でも、その考えも一変。 「え!陰ながらやったほうがお得じゃん」 そう思うようになった。 なぜかというと、目に見える善行よりも、人の目に触れない陰徳のほうが断然得の積まれ方が半端ないという。 陰ながらやった方がジャンジャン良いこと

    • 再出発のとき【ロングバケーションを終えて】②

      前回からの続きです〜 再出発のとき【ロングバケーションを終えて】①はこちら↓ 「看護師以外のやりたかった仕事をやろう」 しかし、ウキウキ気分でやりたい仕事の面接に行くが、あっさりと断られる。 前途多難な私の再就職活動… と言う話を前の記事に載せた。 ガックリと落ち込む私に夫が 「じゃあ何か見つかるまで単発の仕事をしてみれば?」 と提案してきた。 「楽しそうだ!」 気持ちがしぼむ前に行動しよう。 普段は知らないことに取り組むのは苦手な私。 最初の一歩を踏み出すまでに

      • 再出発のとき【ロングバケーションを終えて】①

        「もう動きたい」 私の全細胞がそう訴えていた。 自分の中の余計な荷物をすっかり下ろして、空っぽの私になった半年間。 たかが半年? いや、『何もしない贅沢』を味わい尽くし、自分を労わるには充分な時間だった。 看護師は自分のやりたいことではない。 辞めたら本来の私に戻れるはず。 そして看護師を辞めた後は、本当に解放された気分だった。 生き返ったようだった。 (詳しくは【猫と私とロングバケーション】をご参照ください) この半年間で私はゼロ地点もしくはニュートラルに戻った。

        • あなたはいい人に見られたいですか

          『いい人』 性格がいい人 雰囲気がいい人 感じがいい人 いい人といっても、いろいろな種類がありますよね。 あなたは『いい人』って言われたいですか。 今回は、まだ自分軸で生きられていない頃のわたしが『いい人の仮面』にふりまわされていた話をしますね。 いい人に見られたくて、自分を犠牲にしていた頃の話です。 わたしは第一印象がいいのです。 「いい人に見える」 「ニコニコしていて感じがいい人」 そういった印象だそうです。 でも実のところ、ニコニコしているのは人見知り

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          『ありがとう』で怒りが消えた?

          第三チャクラは怒りを司る。 場所としてはみぞおちの辺り。 今朝から『ありがとう』に関するたくさんの記事を読ませてもらっていた。 noteを見ても『ありがとう』 YouTubeを見ても『ありがとう』 何を見てもありがとうが出てくる。 守護霊様は私に『ありがとう』を学ばせたいのだな。 それなら、また徹底的にありがとうを感じてみよう。 そして私は、ノート📔に当たり前に溢れている『ありがとう』を書き綴ってみた。 するとどうだろう。 以前もやったワークなのに、感謝の度合いが

          『ありがとう』で怒りが消えた?

          猫とわたしとロングバケーション

          看護の仕事を辞めて3ヶ月とちょっと。 失業手当をもらいながら、まるで時間が止まったような世界で暮らしている。 のんべんだらり。 夫を見送ったあとは、時間に急かされることもなく、朝ごはんを食べ、撮り溜めていたドラマを見て、猫2匹と一緒に庭に出て洗濯を干す。 うちの塀は猫が脱走しないように、背の高い塀になっている。(夫のDIYかなりの力作だ) それでも一歩塀の外に出れば車がビュンビュン通っているので、少しの隙間から出て行かないように見張るのがわたしの仕事。 猫が庭のニャ

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          UFOを目撃、テンションMAXの後『人生最大のお試し』がきた話

          「なんだ?アレ…風船?」 50mほど先の空に、銀色の楕円形の風船のようなものが浮かんでいた。 デコボコ凹んでいるように見える。 いきなり現れた『それ』は、わたしが目視したのを確認したかのようなタイミングで 『1・2・3・シュッ』 と、消えてしまった。 「え!もしかしてUFO?」 テンションMAXで、すぐにでも誰かに言いたい気分だったが、ここは車の中。 早朝の出勤時、ひとり車を走らせているところだった。 普段なら渋滞する長い橋の上だが、その日は珍しく前後に一台の車も

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          夜空・星詠み・ホロスコープそして自分を知るワクワク

          作家、望月麻衣さんの『満月珈琲店の星詠み』シリーズが好きだ。 物語の内容も魅力的であるし、何より猫、珈琲、スイーツ、占星術といったわたしの大好物が詰め込まれているのだからたまらない。 そして桜田千尋さんの絵がこれまた最高に素敵。 シリーズ全巻に統一された、まるでラピスラズリのような藍色の空に散りばめられた星と満月。 表紙をめくると、今回の物語に登場するスイーツたちが宝石のようにキラキラ輝いて描かれている。 物語はその時々に出てくる主人公たちの星詠みをしながら展開されてい

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          龍の存在を信じた体験

          ゴォー‼︎ もの凄い地響きのような音と共にわたしの背後から突風がやって来た。 わたしはその突風に背中を押されて、一瞬にして目の前の細い上り坂を駆け登っていた。 目的地は箱根九頭龍神社本宮と白龍神社。 雲の中にいるような深い霧の中、薄暗く周囲には人の姿は見えず、どこまで行っても森の一本道。 さっきから何十分歩いてるんだろう。 疲れたし心細いしで半泣き状態だった。 「もうやだ歩けない!助けてよー!」 心の中で叫んでいた。 そして次の瞬間、冒頭のような出来事が起こって あ

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          30年間ムチ打って働いてきた主婦がやっと自分の心の声を聴き始めたら生きやすくなった話

          わたしは人生の半分以上、看護師という肩書きを背負って生活してきた。 「看護師さんって大変な仕事でエライよね」 「誰もができる仕事じゃないよ、尊敬するよ」 「資格があるっていいよね」 よくこんなふうに言ってもらえるが、わたしは素直に聞き入れ難かった。なぜなら、実のところわたしは看護師の仕事が好きではなかったことに気がついてしまったからだ。 しかし気づいてもすぐに看護師を辞めることはできずに、しばらくは人生に抗い続けてきた。 だが、やっと自分の奥に仕舞い込んだ本当の気持ち

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