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恐るべきモーニングページの中毒性

モーニングページをご存知だろうか。

朝、起き抜けにA4ノートに3ページ、ひたすら思いを書き綴るというアレだ。

『ノートを使って頭の中を整理する』という動画を見かけては、憧れていた。

でも今ひとつやり方がわからなかったし
「毎年の手帳も続かない私にはムリだよね」
と諦めていた。

だがしかし!
「コレならできるんじゃない?」
と思わせてくれたノート術があった。

それがモーニングページ。

とてもわかりやすい説明のYouTubeに出会い、早速やり始めることにした。

やると決めたらすぐに始めたい私は、家中A4ノートを探しまくった。

なんとA4サイズの100枚綴り画用紙があったではないか!
書ければなんでもいい。
私はワクワクしながら書き始めた。

何も書くことが浮かばなければ『書くことがない』と書いてもいいとのことだ。

しかし私はというと…
出るわ出るわ、驚くほどにスラスラと頭の中のお喋りが溢れ出してくるではないか。

驚いた。

これだけ普段、頭の中に思考が溢れかえっているのか。

初日なんて、3ページでは足りなくて5ページも書いてしまった。

私は書くのが苦手で〜なんてどの口が言うか(笑)

そしてこのモーニングページのルールの中に、格好つけないで思ったことをそのまま書くというのがある。

それが良かった。

私の中に溜まっている黒いモヤモヤを全て言葉にして吐き出していくうちに、すごくスッキリした気分になる。

頭も心も軽くなるのがわかる。

そして驚くべきことは、書き出したモヤモヤは私の中から消えて無くなるということだ。

仕事に行く前の30分ほどで書き上げて、スッキリした気分で一日を過ごす。

とても良い感じでルーティン化されつつあった。

だが困ったことが起きた。

ゴールデンウィークに入り調子が狂ってきた。

夫がずっと居るのでノートをじっくり書くタイミングがない。

私は暦とは関係のない勤務なので、朝の30分を逃すと書く時間が取れなくなってしまうのだ。

はじめは
「しょうがない、連休明けにまたスタートするか」
と思っていた。

でもそんな簡単なことではなかった。

心がざわついた時や頭の中がとても疲れてしまった時、無性にノートを書きたくなる。

今まではノートを書いて軽くなっていた頭と心が、吐き出す場所を見失ってカオス状態だ。

ノートを書きたくて書きたくてどうしようもない。

ちょっと大げさだが、そんな感じ。

アウトプットするって大事なんだなぁ。

しかも誰にも見せないから、格好つけずに何でも書ける。

何の脈絡もなく、ただ湧いてきたことをつらつらと書くだけなのにこんなにも私の生活になくてはならない物になってしまったとは。

私のモーニングページの時間を確保するために、どうしようか…

まずはそこからだ。
心の安定を取り戻そう!

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