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武術の立ち方とは?鍛えるものではなく思い出すもの

日常生活で必ず行うものとして
立つ、歩くという基本の動作があります。


人間というのは不思議なもので歳を取れば取るほどそう言った動作が下手になります。


立つ事を覚えた赤ちゃんの時が1番、立つのが上手であると言えます。


仮に赤ちゃんの時に覚えた立ち方を忘れずに体を鍛えたら物凄いポテンシャルを発揮する事は確実です。


猫背や反り腰の人には全く関係ない話になります。

この記事をブックマークしてから猫背や反り腰を治してください。


何故、下手になるのか?

立つのが下手になる理由は、筋肉がついたからです。


赤ちゃんは立つために必要最低限の筋肉しか持ってないため

太ももの筋肉で前に倒れるのを防いだり、ハムストリングで体を支えたりできない


故に骨をまっすぐにしてバランスをとりながら立っています。


複雑な背骨の関節や手足の関節をフルに使ってバランスを取っています。


しかし、大人になると筋肉がつくため体が倒れないようにバランスを取る必要がなくなり、関節も動かさなくなる。


筋肉がついてる時はそれでいいけど
筋力が衰えるとバランスを取るための関節が硬くなっていたり、バランスを取るための脳が衰えているため


立ったり歩いたりが下手になります。


立つ練習の効果とは?

赤ちゃんのように立てると何が良いのか?


分かりやすいところで言えば
動きが素早くなります。


大人になると筋肉でブレーキをかけながら立っている事が多く


動くためには筋肉のロックを外す必要がある。


立つのが上手いとそのロックを外すという工程が無くなるので早く動ける。


立つ事に筋力を使わないという事はその分、関節も固まっていないため
新しい動きを覚えるのも楽になります。


正しい立ち方を文章で伝えるのは不可能

ネットの記事だと足を肩幅に開いて顎を引いてなど


細かいポイントが書き込まれている。

しかし、それは正しいとは言えない。

正しく立つというのは全身の力を抜き楽な姿勢、筋肉で骨を支えない

口で言うのは簡単だけど
実際に脳で重心を微調整するのは難しい


手の平に立てた箒のようにバランスが取れるようになるのは難しい


自分で体が前に倒れたから後ろに重心を移動させて太もも、大腿四頭筋から力を抜く、後ろに倒れすぎて背中に力が入ったとか


自分でバランスを調整できるようになる事が武術における自然体の立ち方だと筆者は思っています。


一般的に正しいと言われる姿勢から徐々に力を抜いて骨で立つ楽な姿勢を取る練習をしましょう。


真に正しい姿勢というのはリンパなどの流れも良くなるので立っているだけで気持ちよくなれる


赤ちゃんが立つのを覚えると歩いたりぴょんぴょん跳ねたりするのは気持ちいいから


本人は気づいていないが、体が快適だから歩いたり走ったり跳ねたりが楽しい、


筋肉で立つようになると常に体はブレーキがかかっているから

立ったり歩いたりがダルくなる。

一般的な正しい姿勢から


一般的に正しい姿勢とはChat GPTに聞くとこんな答えになる。

正しい姿勢を維持するためには、以下のポイントに注意する必要があります。

  1. 頭を上げて、背筋を伸ばす:頭を上げ、背骨を真っすぐに伸ばして立ちます。首を長く伸ばし、肩を下げて、胸を張ります。

  2. 肩を下げる:肩をあげず、後ろに引かず、リラックスさせることが重要です。

  3. 腕を自然に下げる:腕は自然に体の横に下げ、肘を曲げずに伸ばします。

  4. 腰を中心に、重心を下げる:腰を中心に重心を下げ、足の裏全体でしっかりと地面に足をつけます。

  5. 足を肩幅に開く:足は肩幅に開き、膝を軽く曲げます。

  6. 目線は前方に向ける:目線は前方に向け、地面や天井を見上げないようにします。

これらのポイントに注意して、正しい姿勢を維持することで、身体にかかる負担を軽減し、健康的な姿勢を保つことができます。


ここからは筆者の意見ですが
実際に正しい姿勢というのは人によって微妙に異なる。
筋肉量が違ったり一部の筋肉が発達していたりするため。

型にはめたように正しい姿勢というのはありえない

故に一人、一人が練習して正しい姿勢の感覚を身につける事が大事だ。

その練習法は武道であったりヨガであったりでいろいろ模索されていると思われる。
筆者もいろいろ正しい姿勢を作るために体幹を鍛えたり



立禅なども姿勢を整えるのに有効な方法


最後までお読みいただきありがとうございます。

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