見出し画像

粘り強い自分になれる一冊

今回は、私のお薦めの一冊を紹介したいと思います。今回紹介する本は、「結局、しつこい人がすべてを手に入れる」(伊庭正康著)です。伊庭さんは、リクルートの入社し、求人事業の営業を行い、全国年間を通じて、営業成績で、トップを40回以上達成した方です。現在は、研修会社「らしさラボ」を設立し、「らしさ」を生かした営業力強化、リーダーシップなどの研修を年間200回以上行っているそうです。

画像1

この本には、「しつこく」なることでの成功体験、「しつこい」人の特徴、「しつこく」なるための心の持ち方、スランプの打開策、人に嫌われない「しつこさ」などが書かれています。この本で、私が非常に参考になったことは、部下にフィードバックをするとき、ポジティブなことが8割、ネガティブなことが2割が最も良いことです。私は、塾講師として生徒に試験の結果などを伝えるときに、非常に参考になるものでした。そして、「しつこさ」と高める3つの法則が紹介されていたので、紹介します。

①大きく深く深呼吸をする。

②困難な仕事は朝に行う。

③ナッツを食べる。

詳細については、本書をお読みください。非常におもしろく、ためになると思います。

「しつこさ」は、非常に難しいとことです。どうしても自分の欲や不安が勝り、物事が続かないことはよくあります。ずっと書いてきたことですが、夢は、いつ叶うかわかりません。諦めなければ、叶っていた夢が、これまでにあったかもしれません。だから、「しつこさ」は、人生において大切なものです。私は、自分の生徒たちを見ていて、「しつこい」生徒ほど、受験に強いことを何度も教えられました。しつこく、最後まで勉強に励んでいる生徒は、必ず入試本番で結果を出してくれます。逆に、しつこくない生徒は、入試本番で不甲斐ない結果に終わることが多いです。そのような意味でも、「しつこい」は、自分の運命を変える唯一の方法なのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?