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面白すぎて一瞬で読み終わった「嫌なこと、全部やめても生きられる」プロ奢ラレヤー

今回は「プロ奢ラレヤー」である中島太一さんの本を読んで学べる部分が多かったので、まとめてみます。

そもそもプロ奢ラレヤーってなんぞや?ってなる方が多いと思いますが、「他人のカネで生きていく」をモットーに見ず知らずの他人に食事を奢ってもらったり、泊めてもらったりすることを指します。

twitterで募集をかけていて、様々な条件をクリアした方が中島さんに奢る権利を手にすることができるそうです。

おそらく日本では中島さんしかいないであろう「プロ奢ラレヤー」という生き方。

そもそもの始まりは大学を中退し、僅かな貯金でチェコへ観光をしにいって様々な経験をして帰ってきた中島さん。

その貴重な体験を聞きたい友達の友達に話をするためにご飯を奢ってもらったのが始まりで、そこから「面白い人がいる」とドンドン広がっていったそうです。

そんなプロ奢ラレヤーという個性の塊のような存在である中島さんの価値観や考え方から学ぶことが多かったので、私の独断と偏見でまとめてみます。

無駄なモノにこそお金を使うべき理由

皆さんは「正しいお金の使い方」はどのようなものだと考えますか?

生活や仕事に必要なモノを揃えて、不自由なく暮らしていくためにお金を投資する、のようなイメージを持ちますよね。

たとえば、最新のアイホンを購入するのは正しいお金の使い方だと思いますよね。

でもそれってみんなが求めているもので、簡単に手に入るものなので価値は薄いと中島さんは考えます。

それならば誰もが「それは無駄でしょ」と考えるものにお金を投資して、面白いエピソードや希少性を携えた人のほうが価値が出るといいます。

中島さんの生き方自体がそれを物語っていますよね。

世間一般的な普通の生活ではなく、誰もやらないプロ奢ラレヤーという生活をしているからこそ、多くの人の関心を集め、それが価値を生み出し、実際に利益も生んでいる。

もちろん、うまくいかずに無駄なコストになる可能性もあります。

でも、無駄なモノにこそお金や時間を投資して他の人にできない経験をした人にしか話せない面白いエピソードや価値が生まれてくるのでしょうね。

ハイリスク・ハイリターンの考え方ではありますが、普通のお金の使い方に飽きてしまい、なにか夢中になれるものがある方は、そこに対してお金を使いアイデンティティのある経験をするのもありですね。

普通でいることの価値が無くなる世界

現代は個性的に生きることの多様性が認められてきてはいますが、まだまだ普通に生活している人のほうが圧倒的に多い時代です。

だからこそプロ奢ラレヤーさんのような唯一無二の生き方をしている人に魅力を感じますし、話を聞いたみたいと思いますよね。

プロ奢ラレヤーさんだけじゃなく、影響力を持っている人のほとんどは人と違うことや変わった挑戦をしてきた人達です。

疑問が湧いてもグーグルで検索をかければ、ほとんどの問題が解決できてしまう現代だからこそ、人と違うことをしてきた人に大きな魅力や価値が生まれてくるのだと思います。

それなのに、なぜ人間は普通の生活にこだわりを持って生きていくのかって話ですよね。

それは生きるためには「普通に生きていくこと」が最も生存確率の高い選択肢だからです。

でも現在の日本では、どんなことがあっても最低限の生活を保証してくれます。

だから生存するために「普通に生きる」必要はないんですよね。

もちろん、人と違うことをして注目を浴びることが好きな方もいれば、そうでない方もいるでしょう。

でも、自分が好きなことに挑戦して、それで生きていくことが可能になる時代なんだと思うんですよね。

ここで大事になってくるのが、好きなことで利益を稼ぎ生きていくって部分です。

ゲームが好きな方であれば、ずっと家に引きこもってゲーム実況でお金を稼いでいくのはこの上ない幸せな生活となるでしょう。

でも、ゲームが好きでない方はそれが苦痛になりますし、まして熱量が無ければ、そんな個性的な生き方を実現させることができません。

挑戦する機会に恵まれた現代なのに、行動できずに生きていくのはもったいないですよね。

人と違ったことをするのが正義ではないけれど、現在の生き方に不満を抱いているのであれば、何もかも保証された現代で挑戦しないのはもったいないと考えさせられました。

大人になったら普通の仕事をして、周りの人と同じように働くのが当たり前と考えていましたが、そんなものは自分が作り上げた固定概念でしかありません。

好きでやりたいことがあるのであれば、それを突き詰めていくことがその人の価値や魅力に繋がっていくのでしょう。

と考えつつも時間だけが過ぎてしまい、挑戦する体力や気力だけを失ってしまうのだけは避けたいですね。

プロ奢ラレヤーさんが語る言葉だからこそ、考えさせられる言葉ですし、背中を押してもらえる考え方ですね。

欲望と一致しない目標は達成できない

目標というのは「ああなりたい」「こうなりたい」という欲望をベースに発生するものだと中島さんは言います。

これは先程の話にも繋がってきますね。

どんな分野でも結果を残すためには継続して試行錯誤を繰り返していく必要があると思います。

ですが、それを苦労と感じるようであれば、それは本当にやりたいことではないため、結果を残すまでの労力を費やすことができない。

だからこそ「好きな気持ち」というのは大事なんでしょうね。

でも、好きなこともやりたいことも見つからない!という方も多いと思います。

そういう方はノリでどんどん行動していくしかないんですよね。

興味が少しでも沸いたものにトライして経験することで感じる部分や新たな発見がある。
やる前からブツブツと考えても、なにも生まれませんからね。

なにかを成し遂げたいと思うエネルギーが目標達成の原動力になると思うのですが、それは誰かへの憧れとかポジティブな面だけでなく憎や負のエネルギーも大切だと思います。

ちくしょう!って気持ちですね。

よく世界仰天ニュースで劇的なダイエットに成功した人がいますが、大体は他人にバカにされたとかフラれたとかですよね。

そういった見返してやる!といった憎のエネルギーも必要です。

でも「ちくしょう!」って気持ちも、じっとなにもせず考えているだけでは生まれてこない。

たとえば、街中で美女をナンパして「マジでキモいからやめて」とか言われれば筋トレやダイエットを頑張る原動力になるかもしれない。
うまくいったなら、それはそれでいいですしね。

体験を通して得た、自分の気持ちに忠実な欲望に従って結果を求めることができれば、それが自然と目標になるってわけなんでしょう。

不倫なんてまさにそうですよね。

そこには「やる気」とか「動機付け」なんてものは存在しなく、後先考えずに己の欲望に従って行動をしているだけ。

ダメだとわかっていても、誰かに非難されても、やってしまうほどのエネルギーの強さが結果を出すためには必要なんでしょう。

・あの人がこう言っていた
・過去に前例がない

なんて言い訳は、その人のその目標に対する意思の弱さの現れでしかありません。

ホントに成し遂げたかったら、周りの目や理屈なんて関係ありませんからね。

「行動力」とかいう解像度の低いことば

行動力がないと嘆く人は自分にできなさそうなことをやろうとしている上にそれをこなすだけのエネルギーが足りていない、と中島さんは言います。

一般的に成功している人と言われる方達は行動力があると思われがちですが、自分の好きなことや得意なことをやっているため、そこに注げるエネルギーが強力であり、そう見えるだけかもしれません。

私は筋トレが好きでずっと継続していますが、筋トレをしたことのない方からすれば「継続できてホントスゴいですね!」となる。

でも私からすれば楽しくてやっているわけなので、そんな意識は全くない。

どんな分野でもこんな感じなんだろう。

やはり好きな気持ちや自分が得意なことっていうのはとても大切な要素。

辞めずに継続していけば結果は出る、と多くの人が言う。
でもそれをするためには好きなことや得意なことで勝負する必要があり、それを見つけるには行動し、経験して探すしかない。

情報が溢れていて、検索すればなんでも出てくる時代だからこそ、先入観で決めつけるのではなく、ガンガン行動して好きなことや得意なことを見つける必要がありますね。

それを仕事にして生きがいにすれば、そんな楽しい生き方は他にはないでしょう。

今やってる仕事に不満があってやりがいを感じれていない人は態度からしてわかります。

そうなれば、その人自身も楽しくないし、その人のサービスを受けた人も楽しくないですよね。

なんでも挑戦できる時代だからこそ、不平不満を言って過ごすのではなく、もっと楽しく生きられる方法を模索していく姿勢が大事なのではないでしょうか。

もちろんそこにはリスクが伴います。
今の安定や普通を捨てる必要があるかもしれない。

そのリスクを取れないのであれば、文句を言わずに置かれた場所で頑張るべきなんですよね。

あとがき

プロ奢ラレヤーという個性に溢れたバックグランドを持つ中島さんが語るからこそ、惹きつけられる内容でした。

社会人になって生活をしていくためには、普通に就職をして週7で働いて、好きでもない仕事していく必要がある、といった価値観を持っていました。

ですが、これは固定概念に過ぎず、自分のやりたいことをやりたいようにして生きている方も世の中にはたくさんいるわけです。

それは決して楽をして生きているわけではなく、好きなこと・やりたくないことを明確にして生きていく術をちゃんと考えているからこそ実現できている生き方なんだと思います。

もちろん、人と違う生き方をするのにはリスクが伴いますが、保証が整っている日本で挑戦をせずにうだうだ言っているのことのほうが勿体ないですよね。

他にもプロ奢ラレヤーの中島さんが語るからこそ、魅力が増す考え方や価値観がたくさん掲載されていあるので、気になった人は読んでみてください。

「もっと違う生き方があるんじゃないか?」と考えている方におすすめの一冊です。



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