お金がかからないのに4500万円以上の幸福が手に入る人間関係の価値
以前、書いた記事で人間関係って幸福度高めてくれるよって記事を書いたのですが、いまいちピンとこないと思うので、良好な人間関係を金額換算してくれた研究をもとにご紹介していきます。
人間関係を金額換算すると…
人間関係ってお金に換算するといくらなの?って疑問について答えを出してくれたのが、ロンドン大学の研究[1]でして、
人間関係を金額換算すると、
良好な人間関係がもたらす幸福度:年+131,000ドル
月一で友人や家族に会う時の幸福度:年+97,000ドル
結婚がもたらす幸福度:年+105,000ドル
健康状態が改善する:年+463,000ドル
別居がもたらす不幸度:年−255,000ドル
離婚がもたらす不幸度:年−34,000ドル
配偶者の死がもたらす不幸度:年−308,000ドル
無職がもたらす不幸度:年−114,000ドル
数字にするとより、良好な人間関係のありがたみがわかりますね。
両親が離婚していることもあり、離婚より別居の方が幸福度が低下するというのも納得です。別居している方が今後どうなるのか?(私の両親の場合は、主にお金関係の悩み)といった不安がある一方、離婚時は将来への不安が解消されるのでこういった結果なのかな?と思いました。
円換算するといくら?
ドル表記なので日本円だといくらになるの?って方もいらっしゃると思うので円表記(万円以下切り捨て)にしてみます。[2]こっちの方がより馴染み深いですよね。
良好な人間関係がもたらす幸福度:年+766万円
月一で友人や家族に会う時の幸福度:年+567万円
結婚がもたらす幸福度:年+614万円
健康状態が改善する:年+2,708万円
別居がもたらす不幸度:年−1,491万円
離婚がもたらす不幸度:年−198万円
配偶者の死がもたらす不幸度:年−1,801万円
無職がもたらす不幸度:年−666万円
やはり、円表記にした方がしっくりきますね。健康状態の改善が+2,708万円ってのは驚きですね。別居や配偶者の死も桁違いにマイナスがデカい。
無職は−666万円と「666=悪魔の数字」ってのでちょっと怖い。幸福度的には、無職の人は早く仕事見つけた方がいいってことですね。
簡単に資産家になれる
良好な人間関係や健康を改善するだけでこれほど幸福度が爆上がりするってのはありがたいですね。働いて稼がなくても私たちの行動次第で4,500万円以上の幸福度を手に入れられるので、働いて稼ぐよりも先に良好な人間関係と健康状態の改善に注力するのが一番効率が良さげですね。ある意味最短で資産家になる方法かも(笑)
まとめ
今回は人間関係を金額換算するといくらになるのか?ってことについて見てきました。やはり、人間関係というのは切っても切れないものなのかもしれませんね。私は人嫌いな部分がまだあるので改善していきたいところであります。以前よりは人と交流するようになってきたので、良好な交友関係を広げていきたいなと思いました。読者のみなさんも是非とも健康状態を改善し、良好な人間関係を広げていってみてください。
本日のおすすめ本
参考文献
[1]https://doi.org/10.1016/j.socec.2007.04.004
[2]https://ecodb.net/exec/trans_country.php?d=PPPGDP&c1=US&c2=JP&c3=CN
免責事項:以上一部を参考に筆者独自の解釈と科学的根拠に基づいた記事なので、元の研究とは内容が異なることもあります。文献が基本的に英語なので、読み間違えや理解不足の点も多々あると思うので、自己責任でご覧ください。記事にはAmazonアフィリエイトなども含んでたりします。
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