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通勤着にカシミアを~りっつんさんとぱんだごろごろの「服選び」

こんにちは、ぱんだごろごろです。

私が好きで、愛読しているブログの一つに、シニアブロガーりっつんさんが運営する、「りっつんブログ」があります。

りっつんさんは、私より三歳ほど年長の女性。
若いころご夫君を病で亡くし、その後は二人の息子さんを育て上げ、今は埼玉県で一人暮らしをしています。

その間のいきさつは、りっつんさんの書いた本『未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし』に描かれています。


(株)扶桑社 刊 2020年9月発行


詳しいことは、私がりっつんさんの著書について書いた記事もありますので、そちらをご覧下さいね。


りっつんさんのファッション


さて、私が今日、りっつんさんのことを取り上げたのは、りっつんさんがご自身のファッション観について、書いていたことを思い出したからです。

服はその日の気分を左右するもの。25枚のアイテムから慎重に選ぶ。 | りっつんブログ (rittsun.com)

りっつんさんは、厳選した25枚のファッションアイテムを持っていて、その中から、毎朝その日の気分によって、着る服を選んでいるのだそうです。

朝選んだ服は、「その日の自分を演じる衣装」と、りっつんさんは言います。

また、今は、「外出着」と「普段着」の区別がなく、“電車に乗って出かけられる服”という基準で、衣装を選ぶのだとか。



ぱんだごろごろの通勤ファッション


私は、りっつんさんのブログを、感心して読みながら、
『わ~、自分と全然違う』
と思っていました。

これは、私が出勤を必要とする仕事に就いているからだと思います。

私には、りっつんさんと違って、朝、あれを着たいとか、あれは着たくないとか、思うこと自体がありません。

とにかく着替えて家を出て、職場に行く。
そのために服を着るのです。

それゆえ、決まり事をいくつか作っています。
まず、冬になると、タイツをはくこと。
理由は、一つには寒いから。
そして、制服がスカートだから。
ロッカー室で、ソックスを脱いで、タイツやストッキングに履き替えるのは、時間もかかるし面倒なのです。
そのため、私が通勤のために履くボトムスは必ずスカートです。

さて、あなたがぱんだごろごろのことを良く知る方なら、
『ぱんだは通勤の時、ワンピースを着るんじゃなかったの?』
とお思いのことでしょう。


実は、今年の冬は、私は、「ワンピース通勤」ではなく、「日本ランズエンド通勤」をしているのです。

去年の秋から初冬にかけて、日本ランズエンドは日本市場からの徹退を決めて、全品60%引きの大セールを行いました。

私は、そのニュースを知ったのが遅かったため、セールに出遅れたのですが、まだ残っていたカシミアを含め、セーター類を色とサイズの合う限り、すべて買う勢いで購入しました。

その結果、私のワードローブのニット部門は、一挙に充実したものになったのでした。

さあ、買った以上は、着なければなりません。
カシミアだろうと何だろうと、しまい込んではもったいない。
人生の残り時間は短いのです。

私はワンピースの代わりに、ランズエンドで買ったニット類のうち、
地の厚さ別に4枚を選び出しました。

一番分厚いのは、地色が白で、模様編みの入ったカーディガン、
次はピーコックグリーンの厚手のセーター、
次がピンクのカシミア、
一番薄手なのは、フラットな編み地のミッドナイト・ブルー。

どれを着るのかは、その日の気温によって、決めています。
寒い日は厚手のカーディガン、そうでもない日はカシミア、例年と比べて暖かい日はブルー、という具合に。

上を決めてから、スカートを選びます。
茶色の、ボックスプリーツの膝丈のスカート、
紺色の、膝が完全に隠れる丈のスカート、
黒の、プリーツスカート。

この3着は、上にどのニットを着ても、調和するのです。
どのセーターを選んでも、色は合うようになっています。

スカートとセーターは、時々入れ替えます。
ピンクのカシミアを洗濯する時は、水色のカシミアを出しておきます。
紺色のスカートは、他に膝丈のものがありますし、茶色をクリーニングに出す時には、代わりにベージュのスカートを吊しておきます。


タイツをはいたら、ヒートテックの上にタートルネックのインナーを着て、その日の最高気温によって、上に着るニットを選び、スカートを合わせて、私の通勤着は完成します。

靴は、雨の日以外はスニーカーです。
転倒防止のためです。

鞄を持って、花粉避けのマスクをして、さあ、出発です。
行ってきま~す。
今日も一日、元気に働きましょう!


今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
あなたの通勤着にも、決まり事はあるでしょうか?


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