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#わたしの本棚

こんにちは、ぱんだごろごろです。
随分遅くなってしまったのですが、ずっと参加してみたかった企画がありまして・・・。

あやしもさんのところで見た、「#わたしの本棚」です。

今日は、わたしの、「パンダの本棚」を、皆様のお目に入れようと思います。

今回、「わたしの本棚」に参加してみるきっかけになったのは、息子の部屋のリフォームです。

私の本棚は、夫の仕事部屋(もと娘の部屋)に置いてありますが、
本で棚が一杯になって、入り切らない分は、息子の部屋の本棚に、入れてあったのです。

今回の子ども部屋(住人が30代の社会人でも、リフォーム業界では、あくまで「子ども部屋」と呼ぶのです)のリフォームは、
床のフローリングを、裸足でも心地よい無垢材に張り直し、
壁紙と天井も、防カビ加工をしてから、まるっと新しいものに貼り替えるというもの。

部屋中そっくりはがして工事をするため、
息子の部屋の家具は、いったんすべて隣の部屋に移動させることになりました。
家具そのものは、当日動かすにしても、中は空にしておかなければなりません。

そこで、まずは、本棚から片付けを始めようということになったのです。

これを機に、息子は断捨離を決行する気、満々です。
20代のすべてを、大学(学部と院)で過ごしてきた息子です。
漫画と専門書だけという片寄った蔵書の持ち主だけに、この機に、電子書籍中心にして、紙の本は処分する、と意気込んでいます。

放っておいたら、私が間借りさせてもらっている本たちも捨てられてしまうかも。

そこで、慌てて、息子の本棚から、自分の本を取り出し、応急措置として、詰め込めるだけ、自分の本棚に詰め込んだ訳です。

ぎゅうぎゅうになった本棚を見て、
この姿を何かに使えないかと考えた揚げ句、

そうだ、あれあれ、
「わたしの本棚」として、記録に残そう、と思い付いたのでした。


わたしの本棚

まずは、全景です。
上下に分かれていて、それぞれ手前に、文庫本の入る、可動式の棚(袖)が二つずつ付いています。


全体。


上半分。
全体画像もそうですが、写真を撮ろうとする自分の姿が映り込んでしまい、周りが白く光って、見にくくなっています。申し訳ない。

左側の袖には、岩波文庫が揃えてあります。
右側の袖には、日本文学の文庫本。
手前に置いてあるのは、ミニチュアの家具です。
中央部分には、後ろのギリシャ悲劇全集や、アンドレ・ジィド全集が隠れてしまうほどの、推理小説の文庫本。
ディクスン・カーや、横溝正史がこれでもか、と並んでいます。

下半分です。

左側の袖には、世界文学、右側の袖は、上四段に続けて、下二段も日本文学の文庫本。残り下二段は、推理小説と江戸川乱歩。
中央部分は、後ろに並ぶ全集本がまったく見えないほどの、単行本と文庫本の群れ。
見える本のほとんどは、アガサ・クリスティと大沢在昌。

上段左側の、隠れて見えない内側部分。詰めまくってます。「アガ」と見えるのは、アガサ・クリスティの本。古い文庫本(赤川次郎や西村京太郎)は、母からもらったものが多い。
上段右側の隠れている部分。大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦の、大極宮の三人の本が多い。
下段左側の隠れている部分。百科事典は夫のもの。「宇宙へようこそ」は、夫にプレゼントした本だった記憶が。
下段右側の隠れている部分。夫の百科事典の続きと、ガンガンに押し込まれた文庫本の数々。


おまけ


そして、なつかしい本の数々。
「けっこう仮面」は、大好きな永井豪先生の名作。自慢の蔵書ですが、一応世間体をはばかって、息子の本棚の中に隠していました。

「トムは真夜中の庭で」と「クローディアの秘密」は、児童文学の中でもお気に入りの作品。

「ふたりのイーダ」も忘れられない作品です。

コミックスは、ハルタ率が高いです。一時期、息子がハルタにはまっていたのて。


以上、「わたしの本棚」でした。
ひとの本棚を見るのって、楽しいですよね。

お楽しみ頂けたら、嬉しいです。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
好きな本について語り出すと、止まらなくなりますよね。
いつか、あなたとゆっくりと、本について、語り明かしましょう。


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