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好きな映画:RAW

2018年に公開された「RAW」は、印象に強く残っている映画の一つです。
メインビジュアルが、公開されてから興味津々で待っていたのですが、内容がこわくて映画館に行けなかったという謎な思い出。

何故か映画館まで出向いてパンフレットだけゲットし、予習をして気持ちを慣らし、DVDを購入後1人こっそり鑑賞するという経過を辿った映画です。

⚠︎今回は思いっきりネタバレしているのと、グロテスクな表現がある映画なので、苦手な方はご遠慮下さいませ。


ざっくりのあらすじ

ベジタリアンの女の子が、大学の荒い歓迎会で生肉を食べてから、人を食べたくなっちゃうお話し。少女が自分の性に目覚め、大人へと変化していく過程を描くホラーです。

ネタバレと感想

とにかく主人公のビジュアルがかわいい(私見)のと、学校という閉鎖的な空間が強調されていて息苦しさと脱皮したい気持ちが表現されていて良かったです。

⚠︎以下グロテスクな表現を含みます。
苦手な方は、上の目次からあとがきへひとっ飛びで!


ネタバレもそうですが、今回は残念ポイント語りで申し訳ないのです…。

主人公のお姉ちゃんが、主人公の恋仲の子を食べちゃうのです。主人公と恋仲の子が2人でベッドで寝ていて、主人公が恋仲の子が動かない事に気づいてシーツをめくると、食べられた身体が露わになるシーンがあるです。そのシーンが具体的過ぎてしまって、逆にギャグっぽく感じてしまって引っかかってしまったのです(笑うとこだったのかな)。
その食べ方は愛なのか食欲なのか、食欲による理性の崩壊なのか、そもそもお姉ちゃんは理性をセーブしていないのか…って、2人が寝てるベットで気づかれないようにどうやって食べたん?!などなど具体的な表現過ぎて、余計で素朴な疑問が次々浮かんで、無駄に引っかかってしまったのが残念でした。でも全体的に青春あり家族愛もありで面白かったです!

食べたいほど好きって感情はあるけれど、食べたら無くなっちゃって、もう会えないから実際には要注意ですね。
抗えない三大欲求の罪深さについて分かりやすく描いた作品とも言えます。
映画なので、そこまで痛い表現でなければ客観的に観れるのですが、客観的すぎたかも知れません。

RAWの予告編など


▪️可愛い(私見)メインビジュアルはこちら
U-NEXTで観れるようなので、画像にリンクを貼っておきますね!興味のある方ぜひ。

人生であまり出したことのない鼻血…。
なぜか、野沢直子さんのCDのアルバムジャケットを思い出してしまいます。筆者未聴の野沢直子さんの「はなぢ」はこちらへ。

野沢直子さんはとても素敵ですが、
トリビア(無駄)すぎるネタです。
RAW


▪️日本版の予告編

▪️詳しい解説

あとがき

映画を観た後、時間を置いてジワジワ気持ちが整理されたり面白さがわかったりする映画ってあると思うのですが。「RAW」はそんな映画なのかなぁと思います。割とフツーな感じの学園ものにカニバリズム要素がリアルに入るとこんな感じなのかも知れないなぁ、などと納得したりしなかったり。この記事をまとめるのに大分時間がかかった割に、ほんわりした記事になってしまいました。

この記事を読んで面白そう!と思ってもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます♪とっても嬉しいです!


▪️他にも好きな映画について話しています。

▪️好きな本や音楽、創作したおはなしも色々


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