「一杯1,500円/1時間 のコーヒーから何を思う?」

おはようございます、きっくんでございます!

昨日我が家のシェアハウスに
僕の大学の時の後輩と、その後輩の友人が家に遊びにきた

この記事を執筆している、たった今の状況だ

昨晩は、2人のピカピカの新卒1年目の卵たちに
様々な面での助言をするため
シェアハウスの住民を含めて、夜通し語り合った。
だから僕は眠い目をこすりながら、この記事の執筆に勤しんでいる。

僕の後輩は言う
「このシェアハウスには面白い人しかいない」と・・・

それは確かにそうかもしれない
僕のシェアハウスの大半は逆境を潜り抜けた人たちで構成されているのだから、自分の力で多くの人に夢を与えたり、対価としてお金を生み出している。そしてそんな僕も、仕事をしながら占い師をしている。
多種多様な人が集まるこの空間は、僕でもやみつきになる。

しかしながら、その"面白さ"は何で形成されていくのだろうか?

圧倒的に非日常的経験をすることだと僕は思っている。
僕も、まだまだ全然非日常的経験は少ない方だが、
微力ながら、後輩君達に伝えられることはある。

僕は、親しくなった関係の人や、前に進めない人に対して伝えることがある

「一杯1,500円/1時間 のコーヒー」って聞いて何を思う?

多くの人は目を丸くして

「高っっっっくぁwせdrftgyふじこlp!!!!!」

と言うだろう。

これを伝えた時に
大学の後輩と後輩の友人の反応はすでに大きく違っていた。

【大学の後輩】
「まじっすか?すごいっすね!めっちゃ面白そう!行きたいっす」

【後輩の友人】
「高っっっっくぁwせdrftgyふじこlp!!!!!絶対いかないっす…」


後輩に関しては、値段ではなく"経験"を求めている。
いわゆる金額を投資としてみている状況である。

後輩の友人に関しては"表面的な部分"でしか物事を捉えられていない。
その1,500円を払うことで、その人にとっての非日常で、かつ未開拓の地に足を踏み入れることができるのにも関わらず。いつも食べているコンビニ弁当を2.3回我慢すればいいだけの話だ、チェーンのコーヒーショップに至ってはコーヒーを5.6杯我慢すればいいだけだ

しかしながら確かにハードルも高いのはわからなくもない。
逆に言えば、いつも食べているコンビニ弁当を2.3回も我慢するのと、チェーンのコーヒーショップでのコーヒーを5.6杯も我慢する必要があるからだ。

でも、まったく経験しないで
その未開拓の地を閉ざしてしまい、
無理と発言してしまうのはいかなるものだろうか?

別に、いきなり海外行けとハードルが高いことを言っているわけではない
簡単に言えば、高い"かもしれない"喫茶店に足を運んでみたら?と言っているだけだ

実際に、その一杯1,500円の喫茶店は、
有名人も御用達な高級コーヒーを扱っていたり、
酸化しないように計算された高級食器を使ったり、
様々なコーヒーの知識を教えてくれたり、
コーヒーをめちゃくちゃ研究したオーナーがやっているため
その道の人的な人が多く集まる。そのため、コーヒーのみならず、他の洗練された人達の深イイ話を聞かせていただくこともできる。
何より空間が異空間で、非日常にどっぷり浸かることができる。
まだまだ言えることはあるがこの辺にしておこうと思います。

これが1,500円で収まるって本当に素敵なことではないだろうか?


感じ方は人それぞれだが
まず一回行ってみる、やってみる。それにつきる。
それから愚痴や文句、拒否をすることにしなさい。

そこを乗り越えたら、新しい世界が見えてくるのではないだろうか?

物事を表面上だけで捉えるのではなく
表面にあるものから、想像をしてみる。
間違っていてもいい、なぜその値段なのか?を考えてみると新しい考え方を見いだせることでしょう。
値段をつける方も色々な道を辿ってきてそこに至っている。

下記のピカソの記事はまさにそれを象徴していると思います。


ある日、ピカソがマーケットを歩いていると、手に一枚の紙を持った見知らぬ女性がこう話しかけてきたそうです。

「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」

ピカソは彼女に微笑み、たった30秒ほどで小さいながらも美しい絵を描きました。

そして、彼女へと手渡しこう続けます。
「この絵の価格は、100万ドルです」

女性は驚きました。

「ピカソさん、だってこの絵を描くのにたったの『30秒』しかかかっていないのですよ?」

ピカソは笑います。

「30年と30秒ですよ」


物事の本質を捉えたり、考えたりするだけでも、新しい世界が広がる。

でもそれは、しっかり自分から掴み取らなければ行けない。

チャンスはいつでも転がっている。
しかし、掴み取るのも、掴み取らないのも自分次第なのだから。

新社会人のピカピカ一年生達のさらなる繁栄を願って

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