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社会の仕組みもアップデートが必要

当事者主権 岩波新書 中西正明 上野千鶴子 著

序章 サマリー

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5  当事者運動の合流
全国各地でばらばらに動いてきた当事者運動が、ようやくひとつの流れを作ってきていると思えるからだ。
自己決定権をとりもどそう、という動きが、あらゆる分野で起きてきている。これを「当事者の時代」と呼ぼう。さまざまな分野で社会的な弱者や少数者と呼ばれる人々が、「当事者」の名のもとに、同じような動きを見せ始めたのである。
お互いの経験を参照しながら、これまでばらばらに育ってきた当事者運動が、ひとつの大きなうねりをつくりだす時代に、私たちは立ち会っている。
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最近の不登校・フリスクール・夜間中学など学びの多様性の動き
働き方の多様性、女性支援など
数十年昔に作られた仕組みは限界を迎え、大幅な見直しが始まっていると言えるだろう

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