見出し画像

DIVER-特殊潜入班- 鑑賞記録。

いやー個人的に好きでした。

福士蒼汰さんの悪い顔が堪らない…。
いつの間にこんなに大人の魅力を醸し出したのかと
ちょっとびっくりしました。

特段好きだったわけではないのですが
あのビジュアルですし
可愛さとカッコ良さを持つ印象。
観るとカッコいいなとかは思いますが
出てるから観る!という俳優さんでは
私の中では設定されてなかったので
今作からイメージが変わりました。
図書館戦争のイメージが強かったので
そりゃ大人にもなってますよね…。


今作はあまり視聴率が振るわず。
この時間帯は裏番組が強いので
仕方ないのですが
三浦春馬さんが主演&主題歌を担当するはずだった
という嘘か誠か私達には確認のしようもない話が出ていて
福士さんへのバッシングもあったようです。

確かに三浦さんの2ndシングルのタイトルは
『Night Diver』
歌詞もドラマの世界とリンクしていますし
1stシングルがこの時間帯の連ドラの主題歌&主演だった事もあり
だんだんと【三浦春馬主演のはずだった】の声が大きくなっていったのでしょう。

真偽は分からないし本当にそうだったとしても
福士さんが俺がやりたいと言って主演が変わるような事は
普通に考えると難しいかなと思うので
役者の方々以外の人の思惑が何であったにせよ
私は福士さんのこの『DIVER』は大好きでした。
今までの福士蒼汰の殻を破ってくれたと勝手に思っています。
悪い役もどんどんこなして欲しいですね。



話数も短く、私はもっと観たかったのですが
ダラダラ長くやるより濃縮して良かったという声も見かけました。
海外ドラマは12とか24とか
大抵10以上はあるので
それで余計に短くも感じたのかも知れません。



ストーリーに関しては
野村周平さんが元海上自衛隊のエリートという割には
後ろから襲われたり
不自然な所が分かり易すぎて
絶対、裏切り者だなーと最初から思ってしまったので
怪しいなーレベルにせめてして欲しかったなと思います。
エリートっぽいスマートな所があまりなかったので
もう少しそういった場面があっても良かったなと。
ちょっと可哀想な気がしました。
VRガスとか詳しいというセリフ面でのみ表現されていたので
立ち居振る舞いで観たかったです。


最終話、福士さんのアクションはなかなか凄く
よく考えたら図書館戦争で岡田准一さんと共演されて
当時はアクションも習っていたようなので
きっと普段からも練習されているのだろうなと感じました。
手足が長く、見応えのある画になるので
是非これからもチャレンジして頂きたいです。


兵庫県警が舞台というのも珍しかったです。
関西が舞台でも兵庫ってあまりなかったし
兵庫県警は一時期……アレでしたしね。


少数精鋭のD班ですが
役者陣も少数精鋭でした。
侵入するにはあの人数では
観ているこちらはハラハラし過ぎて大変です。
毎回上手く成功していました。


今回のダークな福士さんが素敵だったのは
『自分は全て流れが読めている』というか
賢くてどうなるか先を読み
周りを出し抜いたりする所が
これぞ主役!という感じでハマりました。



個人的には続編、あったらいいなぁ。
と思いました。
潜入ならもっと色々描ける気もしますし
そもそものロシアのマフィアは
逮捕出来たのか野放しなのかは謎です。


イケメン観たいなって
ちょっと心が疲れた時など
全話短いのでオススメです。





仮にサポートを頂けましたら大変貴重ですので大事に宝箱にしまいます。そして宝箱を見て自分頑張ってるねと褒めてあげます(〃ω〃) ♪