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外国人相手にプレゼンやるんしんどい・・・

はい、こんにちはいばさん。


今週、プレゼンのクラスがあり、僕もプレゼンターとして発表してきました!


(もちろん英語でです。)



プレゼンのクラスは『POPPS』呼ばれていて、(意味はわかりませんが。)毎週火曜の朝9時から10時までの1時間のクラスです。


POPPSではいくつかの役割があり、生徒は毎週違う役割をこなさなければいけません。


役割は全部で8つ

Chair : 

議長(プレゼンのクラス全体を仕切り誰が次にプレゼンをするかなどの指示を出します。)

PS / IS Leader : 

プレゼンには2種類あるのですが、この PS/IS Leader はスピーカー達に内容のお題を考えてきて出すことです。

Timer : 

プレゼンの時間を測る係(いっちゃん楽なので毎回争奪戦です😅)

PS / IS Evaluator: 

プレゼン後に良い点と悪い点を発表者に伝えます。

PS (Prepared Speech) : 

出されたお題に対し、あらかじめスライドをPower pointで作成し、準備をしてきた上で3〜5分のプレゼン発表。

 IS (Impromptu Speech) : 

準備はなく、その場で IS Leader に質問されたことに対して1.5〜3分で即興スピーチをします。

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役割分担の紙。


先週すでにIS (Impromptu Speech) を行いなんとか2分以上即興で話きり、そして今週僕はPS (Prepared Speech) 担当になりました。


プレゼン自体は割と好きだし、得意なのでそんなに苦手意識はないんですが・・・😅


やはり英語でスピーチしなければいけないのでそこらへんは緊張します💦



さてさて今回の僕のPSのお題はというと・・・


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『現実世界にある何かの統計を探し、その統計の有用性について吟味せよ。』的な


正味、これ見たときなんのこっちゃって感じでしたが、友達に聞いたところ統計を引用してその統計が何を意味しているのかや、どれくらいの範囲をカバーしているのかを分析して発表しろということらしいです。


プリントに書かれている例だと、テレビで観る商品のCMで例えば『お客様満足度1位』『利用者の〜%から高評価』などの歌い文句がありますが、ではその統計は誰を対象に調査したものなのか?年齢層は?性別は?どこの地域に住んでいるのか?といったように統計が表していることの中身について調べてその統計結果が果たして有用なのかどうかについて。


というわけで、このお題に対して僕が選んだトピックは・・

『タバコについての賛否両論』


せっかくなんで話したこと手短にプレゼンしまーす。

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⇧今気づいたけど、『statistics』出だしからスペルミスっとるやんけ😭

恥ずかしいっすねー。全く気づかんかったわ笑

ご丁寧にパワポに赤線引かれてるのに・・・😂

多分聞いてるみんなは気づいてとったんやろな〜、

『こいつ出だしからつまづいとるやん』って😅


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⇧もうこれ常識だと思いますがタバコって主な発ガン原因の1つですよね。

癌患者の男性約30%女性5%が喫煙が原因によるものとのこと。ちなみに女性の割合が少ないのは男性と比べて相対的に喫煙者が少ないからです。


タバコっていうと『悪』というイメージが強くなりがちですが、一概にそうだというわけでは内容です。


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『タバコのメリット』

(イギリスなので£単位を使ってます。)

タバコは『必要悪』とも呼ばれており、その由来はタバコの価格です。タバコってたった1箱つまり20本だけなのに500円とかなり高いですよね〜。


それはタバコには税金が4つもかけられているからなのです。

それらは『国タバコ税地方タバコ税たばこ特別税、そして消費税

(調べてわかったけどなかなかえげついですね〜笑)


このタバコの税収だけでも年間2兆円以上をだしています。


さらに!

葉タバコの栽培、タバコ製造、タバコの広告費など諸々合わせて8000億以上の経済効果があるようです。


単純に合計するとタバコは年間約3兆円ほど国や日本経済に貢献していることになるのでそう考えるとタバコが必要悪と呼ばれる意味も頷けますねー。


さらにタバコは吸っている間嫌なことを忘れてられたりと、『ストレスを和らげる効果』もありますよね。


(ちなみに僕は喫煙者ではないので実際吸ったらどんなんかは知りませんけど・・・昔、旧友に勧められてひと吸いだけしたら見事にむせて諦めました。)


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『タバコのデメリット』

はい、ここからタバコをこれでもかとけなしていくので喫煙者のみなさん覚悟してください!

(あくまでデータが言っているだけなのでタバコのことは嫌いになっても僕のことは嫌いにならないでください😭🙇‍♂️🙏(ネタが古いですね・・))


先ほどタバコの経済的メリットについてお話ししましたが、実をいうとタバコはそれ以上の経済損失を与えているのです。

(左のグラフが損失、右が利得) 


その額はおよそ4.3兆円。全体的に見ると1.3兆円の損失です。

主な内訳は『労働力の損失、清掃費用、火災の消防費、喫煙者と受動喫煙者の医療費』。


また、タバコは火災の出火原因:『第2位』

総務省によると火災の年間被害総額は1350億円。そのうちタバコは火災原因の10%を占めているので、つまり130億もの被害額を出しています。


これだと規模が大きすぎるのでいまいちピンとこないと思いますので個人で見ていくと・・・


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『喫煙者個人の損失』

例えば毎日1箱分の吸っているとしたら喫煙者個人で損をする金額はとてつもないものになります。

1年で約20万、5年で100万、これを50年も続けていると1000万まで膨れ上がってしまいます。

これだけあれば老後の2000万問題も半分解決ですね。

(実際はこの2000万問題も平均値から導き出しているだけなので現状多くの世帯がやりくりしていることを考えれば、疑わしいですけど・・)


また、メリットでお伝えしたタバコのリラックス効果も実際にはメリットとは言い難いものです。


ご存知の方もいると思いますがこのリラックス効果はタバコに含まれるニコチンによるもの

ニコチンは脳のドーパミン神経を刺激し、ドーパミンを無理やり放出させます。ドーパミンが出ると人は幸福や快楽を感じるようになります。

(これがリラックス効果ですね)


しかしこれが続くとドーパミン神経が衰弱し、ニコチンによる刺激がなければドーパミンを自力で放出することが困難になります。

よって!タバコがなければ幸福や快感を得られず、タバコがやめられないという負のスパイラルに陥るということらしいです。


結論からいうとタバコには経済的に良い面が統計によって示されていますが、実際にはそれ以上の悪い面が存在しているため全体で見るとやはりタバコはよくないのかな〜ですね。


まぁ、吸うか吸わないかはもちろん個人の自由だし、吸ってる人もデメリットを知った上で吸ってるはずだから僕は友達が吸ってても止めないし、僕は気にしないですけど🚬



とまぁ、こんな感じに英語でプレゼンしてきました。


PS Evaluatorの人には『よく準備されてて内容も興味深いし、パワポのスライドも余計な文字もなく見やすく設計されていてとてもいいね!』と高評価をいただき、なんとか無事プレゼンを終えることができました!😁



プレゼンが終わった後緊張からの解放、そして快感はやはりいいですね〜。

ドーパミン出てたんやろ〜な🤩



とりあえず一安心したところで、眠いのでもう寝ます。


長くなったけどここまで付き合っていただきありがとうございます!


では、おやすみなさい。





こんにちは!😁いつも記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。日本人で交換留学する大学生が増えてきましたが、僕はまた正規留学といった違う立場からみなさんに留学の様子をお届けできたらと思います!! 皆さんの心優しいサポートが励みになりますのでお願いします!😊