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変わりたいと思って、影響をうけてみる事にした


今日は、久しぶりに ワークショップに出席した

今までは、「じぶんを変えたい」って 思ってて
ずっと、じぶんの事を受け入れられずにいた。


ちまたでは、 自己肯定感とか、自己受容とか
なんとかセラピーとか、繊細さんとか

メンタルを強くすることを 解いているが


そういう風に じぶんを変化させたり
じぶん自身へ 優しさを示せる人が
どれだけいるんだろう?


「変わりたい」と 思うたびに、
「今のじぶんでは、嫌だ」って 言ってるみたいでなぜだか 拒否反応が出て、
途中で そういう系の 本を読んでも
ワークなんかを 続けられなくなっていた。


「また 変われなかった」

そうやって 毎度 落胆していた。


何かをしようとして、どうしても 進まない時がある


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ふと、気が向いて 

頭で考えると、少し 恐くって
何をするかも よくわからなかったから
「見送るつもりだった」 参加型イベントを

ちょっとだけ 
ほんの気の迷いで のぞいてみることにした


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自己肯定感の カタマリのような 
発信者さん。

学生時代なら、クラスの中心人物


声も大きくて、言葉に 力があって
迷いなんてない。行動あるのみ!

そんな 見えない看板まで
その人の後ろに 見えてくる

そんな気になって
じぶんとは 異質すぎて

思わず、ものかげから 身を隠しつつ そおっと
見つめていたい衝動に かられる


きっと、ずっと 
じぶんの事が 昔から 好きだったんだろう


きっと、ずっと
ものごとに うじうじ 迷ったりする事は
なかっただろう

場を話を オーケストラの指揮者みたいに
盛り上げて、人と人との間の壁を壊していく
そんな
人を惹きつける パワーがある

きっと この人についてくる沢山の 仲間がいて
束ねていくような 感じの人

「強い」イメージすぎて
「弱さ」を イメージすることが できないような人

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自分とは、違いすぎる、、、

ヒネクレながらも 見ていたら

案外、いじけつくした自分に、
受取りやすいことばで 話してくれている


意外だ。


どこから どう見ても
人生に 王道があるなら、それを歩いてきた感じ

でも

過去
自殺しようとした 事が  あったそうだ

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知ってる? 
自殺って、成功率が あるんだよ。

しようと思っても、
本当に 実行して、死ねる人は 少ないんだ

仮に、そうやって 試みても、
『自殺』と 認定される事 自体も 少ないんだよ


大抵は『不審死』扱いで
自殺としては、カウントされないんだ

自殺を試みても、失敗する人が ほとんどで
生き長らえたから(?)と いっても

「元のように 体が動ける」人ばかりではない

「自殺に成功していた方が、楽だった」と 
思う場合が 多いのだそうだ


毎年 発表される 統計の裏で、

数字にならない 人達が、 
じぶんで 命を絶っている、

もっと ずっと 多くの人たちが
それを 試みて いるそうだ。

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今の 佇まいからは 想像もできない話に
「この人が?」と 信じられない きもちになるが、


まだ よく知らない内から、
「この人の話を なぜだか 聞いていたい」と

知らずしらず 引き寄せられていたことにも
ふしぎと 納得がいった。


ことばとして 聞こえる事よりも、
多くのことを 含んでいるようで


内容 云々よりも、 ひびくものが 確かにあった

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プログラムが 終わって
じぶんが 書いた文字を 見た

どんな 忘れてしまいたいことも
覚えている 自分

変えたくなるほど 嫌だと思っていた自分


いやだ 嫌だ 他の人たちは もっとまともで
きっと ちゃんとやっていて

自分だけが 人生が 困難だ。
きっと 何かが 欠けているんだ

そう 思っていたけれど、
その人の ワークショップを終えて


わたしは、今まで じぶんに 気づかなかっただけで
意外と強さがある、

逃げ出したくて すべてが嫌になっても
のぞみが 持てなかった時も

耐えることが できていた


いままで、
自分を 嫌いだ、こんな自分が嫌だ と
思っていたという事は、


ほんとうは、『じぶんを好きになりたいからだ』
自分を じぶんで 認めたいから

好きになれない じぶんが いやなんだ


つまり、本当は
もっと 自分ができるって 思っているから
それに まだ 到達できていない事が 嫌だったんだ


なのに、

自分を責める事で、叩きのめすことで
じぶんで自分のエネルギーを 奪ってきたんだ
できなくって当然 に 自分をじぶんで追い込んで、
力を封じてきたんだ


何かが まちがってた。

じぶんに 厳しすぎる事で、
こうでなければ、全部ダメ と
枠を、正しいとされる ものさしを
あてる事で

そうする事が 正しいって 思ってきたけど、


それは、 
自分で 自分を 封じる事だ
息ができないように、
じぶんを認めてあげられないように

じぶんの ありのままを 封じる事だ


わたし、長い間 そう やってきた。

自分の事を 嫌いだったのは、
じぶんが 嫌だったんじゃ なくって

そういうふうに、自分を扱ってほしくなかったからだ
本当は、じぶんを ありのままで 認めたかったんだ

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でも きっと、長い目で見たら
じぶんに 苦しい やり方をしながら、
自分を 好きになろうと 努力してた

少しでも、じぶんを 認めてあげたかったんだ

今まで、そうしてきた自分を 
もう 許してあげてもいい かもしれない

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ほめてはくれなかった両親に
ただ 認められたかったのかもしれない
でも、親も親に認められていなかったと
思っていたのかもしれない

私は、人の機嫌が 恐い。
顔色に敏感だ

気がつけば、
相手の機嫌をとることばかり
本心を見せる事は できなかった

長い間、人のコップにばかり、
飲み物を 注いできた

その人が 今 のどが渇いているか
聞きもしないで

どんな飲み物を 飲みたいか
聞きもしないで


たぶん ちがってた。

もっと、
相手じゃなくって じぶん自身に
愛情を注いで 満たそうとして良かったんだ


人に 好かれること よりも、
人の 顔色をうかがうこと よりも

もっと もっと前に


じぶんに 愛情を向けてあげる事
それを してこれなかったんだ


自分を 大切にすることは、
じぶんを 支える事だ
人に何と いわれても、味方でいる事だ

世間体とか 正しい/正しくない とか
そういう ものさしで、
自分を裁かない事 だ


今は、これが 精一杯なんだって
結果を 『こうあるべきだったのに』って
ゆがめずに、
『挑戦できた』 事として、 認める事だ


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今回の ワークショップでは、

自分を愛する カケラを もらった。

小さくて かすかで 
でも、 確かな あかり


あ、ここ
本当は ビクビクしなくていい 環境だったんだ

わたし、
本当は、自分に落胆 してこなくて、よかったんだ


世の中は 恐くって、厳しくって
人を満たさないと、自分が安全でいられない
人の期待に応えないと、正しい自分でいないと
生きている価値がない


そう 思っていたことが、 間違いだったんだ


わたしは もっと、
ありのままでいて いいんだ

卑下する必要なんて、
最初から なかったんだ。

そう 思いこんでた だけ だった

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合間に、他の参加者さんと
すこし 話していた

いつ、このイベントを知ったのか とか
どんな風に ふだんすごしているのか とか


仕事のつながり でもない、
住んでいる場所も ばらばらで
年齢も 色々 

でも、みんな
どこか 似た部分があって、
おなじように 求めているものがあって


何かに 促されて 集まってきて
それぞれ こころに あかりを 分けてもらって、
家路についた


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この世界に、 他の人がいること

じぶん以外の 存在の中に、
じぶんと 似た何かを かんじること


参加する前よりも、
ちょっと 「優しい 世界」になった


今日、会えた人たちに ありがとう

今日、参加できて よかった

また どこかで 会えますように。



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