40代オバサンの骨折日記11「痺れとむくみ」(骨折20日目/手術後1週間)

3月27日(水)、手術から1週間経過した。ほとんど毎朝先生がどう?と顔を見に来てくださる。見えている部分の右足の先の方はほぼ腫れも引いて指の太さも左と同じくらいに戻った。その分シワシワだでカサカサ。手術直後の痺れは、範囲は狭くなったけれど、足の指の付け根のあたりから足の甲、すねの半分くらいまではまだ痺れている。看護師さんが触ってチェックしてくださっても、触られている感覚が遠い。

手術前の説明でも言われたけれど、神経の損傷は経過をみないとわからないらしく、毎日、痺れていますかと聞かれて、はい、と答えるたびに、ダメなのかな、後遺症が残るのかな、と不安な気持ちが膨らむ。傷の痛みはほとんどないし、血液検査やレントゲンでも経過は順調みたいなので、とにかくゆっくり待つしかない。

リハビリも徐々に慣れてきて、ベッドにいるときも足上げ筋トレをやったり、病棟を松葉杖で歩いたり、少しずつ増やしてみている。ただ、10分以上足を下に下ろしているとじんじんとしてきて、足の色が変わって浮腫んでくるので、長時間立ちっぱなしや座りっぱなしがまだできない。

世間ではそろそろ桜が咲き始めたみたい。目の前の公園の桜は、一本だけ咲きそうなのがあるけれど、まだ時間がかかりそう。咲いたら今年はここから淋しくお花見かなぁなんて考えた。

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