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愛のエネルギーという話

最近、朝の散歩を楽しんでいる。
雲一つないまっさらな青い空はグラデーションを帯びて感動するほどキレイだ。どこまでも続く空は、みんなの意識に似ているかもしれない。

散歩をしているときは、朝の澄みきった空気を吸いながら、遠くの景色を見て、空を見上げて私は宇宙の一部だという意識を高めるようにしている。

小さい子どもがいるときは、子どもにばかり目がいって、全くもって周りの景色を見る余裕はなかった。だから、苦しかった。子育ては楽しい部分もあるけれど、それはほんの一瞬で圧倒的に大変だという記憶の方が勝っている。だから、母親の愛というものは神様でもかなわないくらいすごいエネルギーを持っているのではないかと思う。

ここまで成長して生きていられるのは、ほとんど記憶がないけれど、親の愛のエネルギーに尽きると、自分が親の立場になってわかった。たとえ親がいなかったとしても、ここまで生きていられるのは誰かしらの愛のエネルギーを受け取ってきたからだと思う。

そう考えたら、みんな人は愛のエネルギーを持っていると言える。

「罪を憎んで人を憎まず」

という言葉を子どものころに何かのアニメでみて知っていた。当時、意味はよくわからなかったけど。

でも、それって、

「人は間違いを起こす事がある生き物だから、間違った事に対してその罪は憎んで罰したとしても、間違ったことをしてしまった人に対しては憎むのではなく、許しなさい」

ということなのかな・・・と思えるようになってきた。

許すという行為には、やっぱり愛のエネルギーが必要で、憎しみとは真逆なエネルギーが必要になるから、簡単に許すことはできないのかもしれない。

でも、人にはみんな愛のエネルギーがあるから、その個人が許せなくても、周りの人たちが愛のエネルギーを注げば、その愛のエネルギーが集合的無意識から伝わって、愛のエネルギーが憎しみを溶かし、いつか許せる日が来るのではないかと思うのだ。

だって、みんなはこの広い空のように集合的無意識でつながっているから。

「あれも愛、これも愛、それも愛、きっと愛・・・」

っていう歌があるみたいに、あちこちに愛のエネルギーは散らばっていて、それをキャッチできるようになると、人生がもっともっと楽しくなるのではないだろうか。

その愛をキャッチする方法は・・・
次回書こうかな。



占い精明観~人生をもっと豊かにしよう~




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