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メンタルを維持する話

メンタルとは、一般的には個人の心の状態や精神的な健康を指します。

心と体はつながっているため、心が病んでいるとそれが体にも影響します。

それは「病」という漢字を
分析してもわかります。

丙(ひのえ)が 
疒(やまいだれ)
の中に入ると
「病」になります。

丙とは、太陽のこと。

太陽は西洋占星術では「魂」を表します。

つまり、自分の魂が「やまいだれ」をまとうと病の気を発して病気になるのです。

ちなみに私もかかったことがある病気の癌。
これは、疒(やまいだれ)の中に品と山が入っています。
この癌という漢字を分析するとこうです。

魂が不平不満という
「品」を「山」積みすると、「癌になる」です。

これは私がそうでしたので間違いないです。

このことからもわかるように健康を維持するためには心と体のバランスが非常に大切です。

心を支配する感情には敏感にならなければなりません。

気持ちいい、うれしい、たのしい、心地よい、しあわせ、大好き、悲しい、ツラい、疲れた、休みたい、寂しい、泣きたい、悔しい、許せない、気に入らない、嫉妬、負けたくない、見返したい、がんばる、勝ちたい、見栄を張りたい、羨ましがられたい、素敵になりたい、好きになってもらいたい、お金持ちになりたい、お礼したい、ありがとう…感謝など。

毎日、毎日、何かしらの感情がうごめいています。
なぜ、その感情がわきでてくるのか?

それは自分がその感情にふさわしい立ち位置にいるからです。

感情的になるのは仕方がないことです。人に組み込まれているシステムがそうさせるようになっているからです。

大事なのは、その立ち位置にいた時に自分はどんな感情を抱くのかをしっかり感じることです。

それをしっかり感じることで、自分の感性が磨かれていきます。
しっかりと感じたら、その感情にきちんと蓋をして自分の心の引き出しにしまうことです。

それは例えると、色々な調味料を容器に入れて、それぞれをきちんとしまうような感じです。

きちんとしまっておくと、こぼれ落ちることもなく、あふれることもなく、まみれることもないのです。

しょうゆを悲しみの感情に例えると、しょうゆ(悲しみの感情)を持っているのに、私はそんなの持っていませんと認めないと、しょうゆをきちんとしまうことができず、結果、しょうゆ(悲しみの感情)まみれになってしまうのです。

だから、自分の感情はしっかり感じて、時に吐き出したら後はきちんとしまうことが大切なのです。

それが感情をコントロールするということです。

感情をコントロールできるようになると、気持ちの切り替えがスムーズにできるようになってきます。

何かしらの障害があっても乗り越えることができるようになるでしょう。

人生経験のひとつに
「失恋する」があります。

これは人生を生き抜くための感情のコントロールに関する課題だと思うのですが、いつも身近にいた人がいなくなってしまう寂しさ、怖さ、悲しさ、怒り、不安、後悔、愛などといったあらゆる感情の波が一気に押し寄せてくる体験をすることになる中で、自分はどうやって感情をコントロールするのかを経験によって学んでおくと、自分の感情パターンと攻略法がわかってきます。

これは何に対しても言えることですが、失敗を失敗のままにせず、そこから学びとる精神が自分の成長に繋がっていくのです。

心を鍛えるとそれに連動して体も強くなっていきます。

疒(やまいだれ)という雲を取っ払って丙(ひのえ)という太陽が輝く時、本当の自分自身の心が輝き、それが体に影響して、病気は次第に消えていくでしょう。

実際、私の癌も次第に消えてしまいました。今では癌患者とわからないほど細胞が正常になりました。

なので、落ち込んでもいいけれど、いかに早くその雲を取り除くかが、メンタルを維持するために必要なことだと思うのです。

また、感情的になっているときは1日おいて冷静になるまで待つのも大事です。
感情的な時は冷静な判断ができません。感情的になっている人には冷却期間が必要なのです。

価値感は千差万別。
冷静になって現状を違う角度から見ると、その感情は、また違う感情に変わってしまうかもしれません。

一時的な感情で長い人生を台無しにすることがないように、また他人の感情に流されないように自分をしっかりコントロールしたいですね。

ご機嫌な自分にフォーカスすると、気分も上がるし、運気も上がって一石二鳥ですよ。










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