見出し画像

自分に嘘をつかない為の鏡の持ち方

就職活動や社会人としての生活を経ていくうち、
本当の自分がわからなくなることはありませんか。
子供の頃のや学生時代の目標
徐々に薄れ、あの時感じた
熱い思いや感動を忘れてしまってはいませんか。

今回の企画は、
ワンキャリアの寺口さんをお招きし、
大学2年生をターゲットにワークショップを開催しました。
企画・運営から私含めた2人の学生で行いました。

ワーク内容

①ひたすら書き出そう

「就活」や「働く」に関するイメージを期待と不安に分け、
ポストイットにひたすら書き出しました。
赤のポストイット→プラス
青のポストイット→マイナス
ということで、種別しました。
全体としては、
「マイナスの印象が多くなってしまうのでは」という予想に反し、
50:50程度のバランスになりました。
同じ言葉でも、人によってプラス・マイナスが分かれていたのが印象的でした。
何とこの、ポストイット集を
寺口さんが「学生の生の声」として、持って帰ってくださいました。
私たちが発した声がこれからのムーブメントの一助にでもなればと思います。

②思い出そう

続いてのワークでは、
「自分のやりたいこと・なりたいものは何だろう。」
といった具体的な夢・目標から
そもそも、どういう時にワクワクして、
どういう時に涙したんだろう。」

といった感情の原点までを書き出しました。
一人一人がこれまでを振り返り、
そもそもの自分を見つめ直しました。
大学生になり、語りにくくなってしまった夢や
忘れてしまっていた喜びを思い返し、
自分自身にとって、「本当に大切なこと」を考えました。

③「こんな働き方がしたい!」と意思表明しよう

これがこのワークの狙いでした。
これまでの時間を通して、考えてきた自分を
「働き方」に当てはめて、
同じコミュニティのみんなの前で発表しました。

#感謝し 、感謝される存在でありたい
#どこでも一番 ・どこでも目立つ
#なりたい自分になること =社会に貢献できる仕事がしたい
#友達 ・家族といった自分の身の回りの人たちを幸せに
#人間としての倫理を追求
#生涯現役で
、人をサポートする
#誰かのために感謝される働き方
#自由と貢献

#楽しく自由に暮らす

#自分主体で働きたい

#全力で自分のやりたいことをやる

#フルリモート
・週一出社
#故郷の島をより良い島にしたい
#人と協力し
、1つのものを作り、他の誰かを幸せにしたい
#自分がめちゃ楽しめる仕事をする
#自分に託してほしい

#世間に評価してほしい

#無理せず
、しっかりと自分を出していきたい
#好きなことよりも楽しい仕事がしたい
#やりがいを追求

#人にワクワクを与える

#自由

#みんなで楽しく働いて幸せな人生に

#ワークライフバランス

#幸せを感じてもらえる仕事

#世界中の人たちと関わる

#生まれた場所は違くても
、同じ場所を目指せる世の中にする
#優しさを持つ
#家庭を大切に

#自宅で好きなだけ働く

#自分の心がワクワクすることに素直に動く

# 一人一人と向き合って、前向きな姿で生きてほしい
#必要とされたい
#プロを究め
、全てにHAPPYを届け、社会を創る
#社会のムードメーカーになる

今回集まった学生・社会人の
「こんな働き方がしたい」の全てです。
答えなんかありません。
一人一人、全く違う思いを胸に秘め、生きています。
でも、社会で生きていくうちに、
ふと忘れてしまうことがあります。
目の前の壁を全力で超えていくうちに、
次第に横道に逸れたり、迷子になってしまったり。
そういった時に立ち返る道しるべになればと思います。
このワークを企画したのには、
寺口さんの原体験に理由がありました。
大学時代の自分の思いが
就職活動を経て、社会人になり、
次第に書き換えられてしまい、
自分自身がわからなくなってしまうことがあったそうです。
しかし、迷いながらも突き進んでいくうちに、
大学時代に立てていた自分の思い
「社会のムードメーカーになりたい」
この道しるべに近づいてきていることに気づいたそうです。
そして、自分の今していることを信じ、
大きな一歩を進めようとされています。
今回のターゲットは、大学2年生の学生で、
これから就職活動や働くを現実的に考えるその一歩手前の人たちに、
一度立ち止まって、考えてほしいテーマだと考えました。
紙に書き、発信し、10年後でも振り返れるように保存しておくと、
自分の人生の鏡になるのかなと感じました。

振り返り

私自身、就職活動を進める中で、
自分自身を企業の求める人材に寄せてみたり、
嘘をついて自分を良く見せようとしてみたり、
本来の自分を隠してしまうことがありました。
次第に、私自身がわからなくなり、
迷子になってしまうことがありました。
事前にこんなワークをしておけば、見失うことはなかったかもしれません。
よく言われる「就職活動の軸」ではなく、
「人生の軸」を心に常に留めておくのがベストだと思います。
確かに現実問題、好き勝手言っていても、
受け入れられず、うまくいかない事もあります。
生き抜く上で、どうしても嘘をついたり、
自分の道理を曲げなくてはならないような場面も出てきます。
そう言った過程を経て、迷子になってしまいそうな時に、
行くべき道を照らしてくれるのが、
このワークで考えたことだと思います。
自分自身を奮い立たせ、また頑張るための活力を与えてくれるきっかけのタネは、
若いうちから、自分自身で撒いておくべきです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?