10月が終わる

10月ももうあと一日。今月締めきりの仕事がギリギリ間に合った。まだ最終チェックがあるから完全に終わりではないけれど、とりあえず区切りがついた。この1か月長かった。気候も沖縄にしては10月なのに涼しくて、ちょっと身体がついていかない感じもあったけど、なんとか乗り切った。

この2、3日、午後夕方あたりから寝る前の薬を飲むまでの間、なんだかすごい勢いで頭が回転してしまうことが続いている。回転し過ぎというか、例えば関西弁の早口の漫才(ボケもツッコミも)みたいな話声が頭の中に鳴り響いたり、自分や周りを否定するような声が止まらなかったり。とりあえず、薬を飲むと落ち着くのだけれど、それまでは頭の中がすごくうるさい。ストップ!と心の中で思っても、勝手にどんどん言葉が浮かんでは消え・・・の繰り返しで変になりそう・・というかもう明らかに脳内再生がバグっている感覚。たぶんこの1週間、自分でも気づかないうちにものすごーくストレスを浴びていてそれが溜まって爆発、スパークしているっていう感じに近い。無意識的に抑圧していた「不安」が一気に噴き上がってきたような。母がこの1週間、ずっと「不安」そうだったことに影響されているように思う。これまでにないくらい、母の様子が「不安を打ち消そうと必死」で、正直その様子についていけなくて、でも明るく振る舞うことで何か力になりたい気持ちもあって。「恐怖」に似たような「不安」を抱えた母のそばにいると、自然に感情が伝染して私も「恐怖感」を抱いてしまっていた。「怖い」とか「不安だ」という気持ちを出してはいけないような気がして、抑えつけていた。明るく努めていたけれど、素直な感情は行き場を失って、頭の中にぐるぐる溜まっていった。どうしても家にいると、一緒にいる相手の顔色を第一に伺ってしまう。自分の感情は二の次だ。今、実家に自分独りになれる場所がない(机と椅子は戻ってきたが)、個別行動が一切できない環境にストレスが溜まりに溜まってしまったんだと思う。あーもう、早く独り暮らししたい・・・無理だよーーーこんな環境にずっといると頭が変になりそう。距離を置きたい。一人になりたい。今はとりあえず、2階の屋根裏部屋が避難場所。

こうやって書くことが本当にわずかだけど、ストレス発散になっている。全てのストレスが無くなるわけではないし、ある程度ストレスがあったほうがいいのは頭ではわかっているけど、今の状況はどう考えても、ぐっと身体を抑えつけられてどこにも行けない感じ。薬を飲みながら、こういうことにも付き合っていかないといけないのかな。そうは思わない。実家は安全基地のようなものでもあるとともに、深いストレスを産む場合もある。その矛盾があっても住み続けるのかどうか考えたとき、やっぱり独り暮らしすることが一番のような気がする。今はその資金をためるために仕事をぼちぼちやっていこうと思う。

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